まずは分解前の写真から。
肝心のUSBコネクタ部分はケースの奥の方にあるため、ケースの中身をまるごと取り出さなければなりません。
苦労してケースからメイン基板を取り出したところ。
micro USBのコネクタは基板にガッチリ付いています。
撮影したデータはマイクロSDカードから吸い上げれば良いのですが、外部からの給電をこのUSB端子経由で行うので、修理することにしたのです。
さて、新しいコネクタを付けることにしますか。
交換用の micro USBコネクタ(表面実装用)は、Amazonに即納品があったのでそれを購入しました。 10個で500円。 一発で成功すれば1個で足りるはずなわけですが、、、まぁ、余ったぶんはジャンク箱にストックするだけなので、1個100円で売られているよりはいいかな。 |
・・・それにしても、改めて見ると、小さなくせにしっかりと板金工作された部品ですこと。。。
端子自体の幅もあるから、端子と端子の隙間は もっと狭いわけです。
いつも使っているハンダゴテのこて先では対応できないことは分かっていたため、極細のこて先も新調しました。
私が購入したのは、先端が 0.5mm径のものですが、もっと細いものや先端が曲がったタイプなどもあります。 |
当然のことながら、こて先はハンダゴテ本体に適合するものでなくてはいけません。 私が現在使っているハンダゴテは、白光の温度調整付きのタイプ。 使いやすくて、結構気に入ってます。 |
ところが、残念ながら、入手したコネクタの形状は元のものとは微妙に異なるため、基板の取り付け穴(スルーホール)には嵌りませんでした。
しょうがないので、接着剤で基板に貼り付けることにします。
もちろん、基板上のパッド(ランド)のところは半田付けをしましたが、、、とにかく小さいので、あまり無理をせず、5本の端子のうち、データ用の端子は軽く半田を流す程度にして、両端(1番と5番)の電源ラインさえしっかり繋がればヨシとします。
すばらしい
返信削除やってみます