2017/04/26

ガエルネ(GAERNE)のライディングブーツ G-ROUND

バイクのライディングシューズ(ブーツ)を新調しました。5年ぶりです。(^^;;;

ツーリング用というよりは通勤用として季節や天候に関わらず日常的に使うので、私のこだわりポイントとしては、
  • 防水であること
  • 足首(くるぶし)までの長さ
  • ソール(靴底)が滑りにくいこと
  • あまり仰々しいものでないこと
選んだのは、「GAERNE G-ROUND  (ジーラウンド)」です。
防水で、足首までで、靴底は登山靴やワークブーツ用としてよく使われている、Vibram(ビブラム)ソールです。
【追記】:後日判明したことですが、このシューズは実は防水ではありませんでした。後述します。

モトクロス用ブーツなどで有名な、イタリアのガエルネ(GAERNE)製ですが、、、その中で一番安いのが(^^;、この G-ROUND  (ジーラウンド)というモデルです。

これまで使っていた、コミネのブーツ(写真左側)と並べて「交代の儀」。
コミネと比べるとガエルネはスッキリ細身のシルエットで、いかにもイタリアの靴っぽいですね。

今まで使っていたのは、「KOMINE コミネ:BK-063 GORE-TEX ライディングシューズ」ですが、これも普通に気に入っていました。

今まで履いていたブーツは丸5年間使ったのですが、左足のつま先と靴底が結構擦り減っています。
これくらい擦り減るまで使ってあげればブーツも本望でしょう。(^^;
右足は左に比べるとあまり減っていません。
これは私のバイクの乗りかたの習性(左足の接地が多い)によるものです。(^^;


 今回、ガエルネの G-ROUNDを選ぶにあたり、最後まで迷った対立候補が、RSタイチの「RSS006ドライマスター ボアライディングシューズ」でした。


 購入した「GAERNE G-ROUND  (ジーラウンド)」と「RSタイチ RSS006ドライマスター」はどちらも防水だし、BOAというダイヤル式の靴紐(?)だし、とてもよく似ているのですが、決定的な違いは靴底(ソール)の形状です。
前述の通り、G-ROUNDの靴底はゴツイ凸凹のVibramソールなのに比べ、ドライマスターは、いわゆるレーシングブーツにありがちな、ツルツルに近いパターンです。

GAERNE G-ROUNDの靴底
   RS006 ドライマスターの靴底

私は、ライディングブーツで登山をするつもりは無いけれど、キャンプツーリングに行ったりした時にちょっとした不整地を歩くことはよくあるし、重たいバイクを押し歩く時のために、多少は「引っかかり」がある靴底が欲しかったので、G-ROUNDを選択しました。

ただ、この靴底の形状の違いは、おそらくバイクのタイヤのオフロード用とオンロード用の違いと同様に、ダートと街中では異なる性格を持ちそうな気がします。  つまり、Vibramソールの強みが発揮されるのはオフロードであって、オンロード、たとえば濡れたマンホールの蓋の上などでは、タイチのブーツの方がグリップするのかもしれません。

それから、靴底が凸凹しているとバイクを運転しにくいと感じる人もいると思います。 特に繊細なライディングをする人は、状況に応じてステップの上で微妙に足を動かす際に靴底が引っ掛かるのが気になるかもしれません。
私は繊細なライダーではないですが(^^;、ちょっと気になります。(^^;;;

その話の流れでもうひとつ紹介しておきますと、ガエルネには、私が購入した G-ROUNDの上位シリーズ(?)として GAERNE(ガエルネ) ライディングシューズ ToughGear / タフギア」があるのですが、こちらには、Vibramソール(タンク底)のものと、フラットなソールのモデルが用意されています。


  こちらは、凸凹ソールの「GAERNE(ガエルネ) ライディングシューズ ToughGear / タフギア」です。

  靴底以外は同じ製品ですが、フラットソールの、「GAERNE(ガエルネ) ライディングシューズ ToughGear Flat / タフギア フラット」です。
ちなみに、私が「タフギア」ではなく「G-ROUND」を選んだのは、金属製のバックルが少し大げさ過ぎるように見えたことと、価格が高いことが理由です。
まだだいぶ先のことになりますが、次の買い替えの際には、改めて検討対象に加えるかもしれません。

-----------------------

(2017/6/23 追記)

防水シューズのつもりで購入したのですが、 ガエルネ G-ROUNDは防水シューズではありませんでした。 こちらの記事をご覧ください。



2017/04/19

R1200GS 車検完了 (59,200km)

BMW R1200GSを中古購入してまもなく2年になるので、少し早目に車検に出しました。
かれこれ35年以上オートバイを保有し続けていますが、、、250cc以下で車検不要だったり、ユーザー車検だったりで、実は、お店に車検をやってもらったのは初めての経験でした。
    • 重量税/自賠責/印紙代 16,750円
    • 車検代行手数料  15,000円
    • 車検整備一式(安心お任せコース)  32,000円
    • エンジンオイル交換 7,400円+工賃 2,000円
    • オイルフィルター交換 2,040円+工賃 2,000円
    • ミッションオイル交換 3,040円+工賃 2,000円
    • ファイナルオイル交換 1,568円+工賃 3,000円
    • ガスケット 一式  940円
    • F/Rブレーキフルード交換 630円+工賃 6,000円
税込合計10万円。。。 初めてだったのでピンと来ていなかったのですが、、、やっぱりこういう金額になるのですねぇ。(-_-;

いえ、事前に概算を聞いていましたし、そもそも、全オイルとブレーキフルードを交換することやプラグとエアフィルターは清掃だけにしてもらうなど全て私が指定したことなので、完全に依頼通りの作業だし、工賃だってリーズナブルだとは思うけれど、やっぱりお財布へのダメージはデカイなぁ。(^^;;;

ただ、今回は車検整備とは別に、以前から気になっていた、ヘッドライトハウジング内の白濁と、スイングアーム(ドライブシャフト)のゴムブーツのひび割れについてお店に相談したところ、購入時に加入していた「認定中古車延長保証」が適用されて無償修理してもらえました。
ヘッドライトはユニット交換になるので高いし、ゴムブーツは交換作業が面倒だから自分では困難だし、プロに頼んでも工賃がかさむと思われたのでとても有り難かったです。

・・・ということで、総合的に言えば「お店に出して良かった~」という結論です。 v(^o^)

私の場合、サンデーメカニックとして自分でバイクをいじくり回したいわけですが、だからこそ1年とか2年に一度くらいはプロの手でちゃんと点検整備してもらうのが良いのでしょうね。