2015/11/10

シート下にシガーソケットとUSB電源の増設

R1200GSのシート下にUSB電源を増設しました。

主に、先日購入したアクションカメラへの給電用ですが、汎用性を考えて、いわゆる「12Vシガーソケット」を用意し、そこにカー用品としての大容量のUSB電源(シガーチャージャー)を付けることにしました。


まずはシートと左サイドの外装を外します。

(ちなみに別の日の写真ですが、ふだんの姿はこういう外装)

左サイドの外装を外したのは、タンク下のスペースに収めてある、自作の「アクセサリ電源端子台」にシガーソケットの配線をするためです。 (アクセサリ電源端子台の製作についての過去記事はこちら


端子台を引き出して、余らせてあった端子に配線するだけなので、とっても簡単。
こういうアクセサリの増設がササッとできるようにするために、端子台(配電盤)を用意しておいたのでした。
もちろん、変更や取り外しも簡単かつ安全確実にできます。

シガーソケットは、シート下に収めます。
普通はハンドルやメータ周りに設置するのだと思いますが、汎用的な使い方のためには、このあたりがベストだと考えました。
ここにソケットがあれば、ツーリングの際にタンクバッグにも、後部に積んだ荷物の中にも、さらにはライダー自身が身に着けたものにも電源を供給することが可能になるからです。
 このバイクの場合、シートを外すと車載工具を乗せたトレーがあり、その下に、ちょっと窮屈だけど、雨などが侵入する恐れの無いちょうど良いスペースがありますので、そこに入れることにします。
この写真以降は、車体の右側から撮ったものです。
 シガーソケットに刺すタイプのUSB電源としては、もっとコンパクトなものがあるのも承知していますが、多少はサイズが大きくなっても、コネクタが2つあって、大容量で、なおかつ安価なものを選んだらこれになりました。 Amazon Basicという Amazonオリジナルブランド製品です。
直接は関係ない話ですが、R1200GSはシートが2分割され、タンデムシート(パッセンジャーシート)を取り外すとこういう荷台風になります。
 パニヤケースに取り付けたアクションカメラ(SJCAM SJ4000 WiFi)への給電はこんな感じになります。

シート下からカールコードで引き出していますので、収まりが良いです。
写真にはありませんが、ヘルメットにカメラを付けたような時にもいい感じで給電できます。




2015/11/08

アクションカメラ(SJCAM SJ4000 WiFi)

バイクに取り付けているドライブレコーダの買い替えを検討していたのですが、アクションカメラが思いのほか安く買えることが分かったので、2週間ほど前に購入しちゃいました♪


スポーツカメラとかウェアラブルカメラとも呼ばれる、ワイドレンズの小型ビデオカメラです。
テレビのイッテQとかで多用されていて有名なのは GoPro(ゴープロ)ですが、これの模倣製品がいろいろ出回っており、その中にはコストパフォーマンス的に本家を脅かす存在に成り上がっているものまで出現しています。

それがこの SJCAM SJ4000という製品で、元々はGoProのパクリ製品なのに今やこのSJ4000の偽物が出回っているというありさまです。
もちろん、自分はネット上でいろいろ情報を集め、本物の SJ4000を入手しました。
「本物のパクリ製品」という摩訶不思議な状況ですね。。。(^^;;;

ちなみに、私が実際に購入したのは、 SJ4000 WiFi というモデルです。
WiFi付きが欲しかったからですが、偽物は主にWiFi無し版に集中しているらしいことも考慮しました。


私は Amazonで購入しましたが、御存知の通り、Amazon経由であっても実際には個々のショップへの発注となり、海外からの出荷になる場合があります。
Amazon上にも偽物を扱うショップ(意図的かどうかは不明ですが)が散見されるようですのでくれぐれもご注意ください。
今のところ、WiFi付きSJ4000は9000円くらい、WiFi無しだと8000円くらいなので、それよりも安いものは疑ってみたほうが良さそうです。 もちろん、「高い偽物」もあるかもしれませんし、価格相場は変わっていきます。

上位機種として SJ5000とか SJ4000+ というのもあるようですし、SJCAM 以外のGoPro模倣品もいろいろあります。 
評判もいろいろ。  
ネット上には有益な情報も怪しい情報も混ぜこぜに溢れていますので、情報の取捨選択が苦手な方にはとてもお勧めできない買物ですね。。。

性能や信頼性で言えば本家GoProがやはり一番優れているようですが、価格帯が異なりますので私のオモチャとしての選択肢にはなりませんでした。

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この部分 2016/7/22 追記:
ふと見たところ、私が利用したAmazonのショップは存在していますが、SJ4000 WiFiの取り扱いが無くなっているようです。 他のショップも含めて SJ4000 WiFiをAmazonの中で探そうとしたのですが、類似品(偽物)や SJCAM製の他製品(SJ5000など)しか見つかりません。 
念のため SJCAMのWebhttp://sjcamhd.com/sjcam-sj4000-wifi/ )を見ると、今のところ普通に売っているようなのですが。
くれぐれも偽物や粗悪な類似品にはお気を付け下さい。
ちなみに、私自身は 2015年11月に購入しましたが、2016年6月にも2つ目の SJ4000 WiFiを購入しました。(色違い) 
もちろん2つとも正規品ですが、2つ目はファームウェアのバージョンが新しかったので SJCAMのWebから最新版をダウンロードして 1つ目にもインストールして使っています。
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さらなる追記 2016/12/1:
SJ4000 WiFi の販売はほとんど終了してしまったようで、今 私が購入するとしたら、この SJ5000 WiFi になりそうです。 
私が購入した SJ4000 WiFiよりは売価が高いですが、性能がだいぶ良いようですので、悪く無さそうです。

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で、購入した SJCAM SJ4000 WiFiには、 いくつかの取り付け用パーツ(アタッチメント)が標準付属しています。 これは非常にありがたい!

SJ4000のアタッチメントは GoProコンパチ(パクリですから。。。)なので、後からいろいろなアタッチメントを補充することが可能です。
取り付けパーツについても、GoPro純正品とその模倣品、そしてGoProには無い便利なパーツと、さらにそのパクリがいろいろ、、、という世界です。(^^;

さて、購入前の事前調査で分かっていた懸案として、SJ4000カメラ本体を、付属の防水ケースに入れた状態では、外部からの給電ができません。
また防水ケースに入れてしまうと、本体内蔵のマイクもほとんど音を拾ってくれないようです。

私が想定している使い方でこれはとても不便です。
もちろん、ケース無しで使えば常時給電が可能ですし音も拾ってくれますが、バイクへの取り付けを考えているので、多少の雨や埃などには耐えてほしいし、逆に、水中で使う予定は無いので完全防水の必要は無し。

 ということで、防水ケースの micro USB端子の位置に穴を開けることにします。

穴開け位置にマジックで色を付けて、他の場所に傷を付けないようにマスキング。
 電動ドリルで小さな穴をあけて、少しずつ広げていきます。
あんまり上手ではないけれど、ヤスリで形を整えます 。
 USBコネクタの近くのマイク用にも穴を開けました。
 使い勝手を考えて、短めのmicro USB延長ケーブルと組み合わせることにします。
 風切り音の低減のためと、多少の雨にも耐えてほしいので、手持ちの素材でマイク穴とUSBコネクタの周囲を軽く盛りつけして出来上がり。

本来は家庭の結露対策に使う吸水テープです。

ローアングルから前輪を写し込んで撮ってみるためのカメラ取り付け位置。

ヘルメットの横に取り付けるとこんな感じになります。


他にもいくつかのカメラアングルを試して遊んでみてますが、また別の機会に。

2015/11/03

R1200GS オイル補充 (48,100km)

「このバイクはエンジンオイルの消費が多いヨ~」とは聞いていたのですが、これまであんまり気にしていませんでした。

R1200GSのオイルレベルの点検窓は車体の左側にあるので、サイドスタンドを掛けて左に傾いた状態で覗くと油面は当然「MAXレベル」よりも上、つまり点検窓に油面は見えないはずです。 いつの間にかオイルが増えることはないので、時々覗いてみて、まぁ油面が出現していなければいいだろう・・・、くらいに考えていたのですが、、、