突然バイナルグラフィックと書いても「なんのこっちゃ?」ですよね?
私も当初、これを何と呼べば良いのか分かりませんでした。。。
ひと言で言えば「デカール」、要は車体に貼るシールです。
ネットで「バイナルグラフィック」を検索すると、出てくるのはド派手なレーシングカーとか痛車ばかり。。。
そこまで強い主張をするつもりはないけれど、「自分のクルマ」を巷に溢れているたくさんの「ハイエース」と区別できるようにしたかったのです。
・・・まぁ、その発想は痛車と同じなのかもしれませんが。 (^^;
私が使用したのは、米国の専門メーカー製の汎用品です。
たくさんのデザイン(形状や配色)の中から自分のイメージに合うモノを探し出して、ハイエースの納車を待つ期間中に、輸入しておきました。
3mほどの長いデカール(シール)なので、こんな風に巻かれた状態で届きました。
プロに施工してもらうほうがキレイにできるに決まってますが、DIYに挑戦です。
もちろん初体験。。。
まずは、車体をキレイにしておいて、
丸まっていたデカールを伸ばして養生テープで車体に仮止めします。
前後上下位置も角度も自分のセンス次第。。。
仮止めしたデカールも台紙も含め、霧吹きで水浸しにします。(これは左側面施工時の写真)
びちょびちょのデカールから、台紙を剥がして車体に貼り付けます。
この時点では、デカールが車体表面の水に浮いた状態。
スクイージーで水を抜きながら密着させていきます。
表面の保護シートを慎重に剥がしていきます。
さらに密着させていきます。
ドアの隙間部分。 この段階では、繋がってます。
ここでドアを開けたら大参事!
定規を当てて、カッターで切り離します。
普通に考えたら、隙間の中央で切ってドアの内側に折り返せば良さそうですが、、、それはタブーらしいです。
デカールの素材には腰があるので、小さく折り返すとそこから剥がれてくるリスクがあるとのこと。
なるほど。 折り返さないだけでなく、剥がれ始めるのは端っこからなのだから、あえて多めに切り取って、端っこを車体表面の平らなところにしておくのが良いということですね。
ちょっとまっすぐ切れなかったけど、そんなことに気付く人はいないでしょう。
こんな感じに貼れました。
自分としては、なかなか上出来です。