事前に購入してあった、カーナビ、ETC、ドラレコなどを取り付けます。
わざわざ、内装はずし用の道具も新調してみたんだけど、、、
実際には素手だけでもガサッとインパネのパネルが外れてくれました。
オーディオレスオプションなのでカーナビが収まる場所は最初から空っぽで、「手を突っ込むと怪我するよ」という注意書きシールが貼られていました。
カーナビの裏側となるスペースは狭いので配線を上手に収めるのが難しそう。。。
(結果的には、下の方に広い空間があるのでうまくさばいてあげれば問題ありませんでした)
ルームミラーの付け根部分には、 ハイエース200系4型後期(2017年12月以降)から採用された、TSSP(自動ブレーキやレーンはみ出し監視)用の単眼カメラユニットが付いています。
ルームミラーに映る純正バックカメラの映像をカーナビに引き込むため、このあたりを少しいじりたいのですが、カバー部分の分解方法がちょっと難しかったので、備忘録として写真を何枚か。
外した3つのパーツを組み合わせるとこんな感じ。
この下のパーツを最初に取り去ると残りのパーツが分解できます。箱根の寄木細工のようだ。。。
裏側から見たところ。
カバーを外した、ルームミラーの付け根とTSSP単眼カメラユニットのカプラ部分
ルームミラーに入っているバックカメラの映像信号を分岐させるハーネスです。
これを付けてもルームミラーには引き続き同じように映像が表示されます。
ハーネスを天井裏に隠すのですが、そのためにはサンバイザーやルームランプを一旦はずして、その穴から手を突っ込んで、、、と、ちょっと面倒でした。
停泊中にエンジン停止(ACCオフ)の状態でメインバッテリーを消費せずにテレビを見たり、ドラレコでの駐車監視などのためです。
そのためには、サブバッテリー側の配線にもいろいろと手を加えなくてはいけないので実装はまだなのですが、そういった配線を収める空間をどこにしようか探したところ、助手席のグローブボックスの奥がちょうど良さそうです。
ここに端子台を仕込んで、メインバッテリー電源、ACC電源、サブバッテリー電源などを使い分けやすいようにしておきます。
下の写真で見えている、青いケーブルとゴールド(ベージュ)のケーブルは、LANケーブルです。 それぞれ 8mと10mの Cat 7 (カテゴリー 7)のLANケーブルを後部の左右キャビネットから引いてあります。(架装時に敷設するよう、キャンピングカー屋さんに依頼しておきました)
Cat 7ケーブルは本来 10Gbitのイーサネット用ですが、1本のケーブルに4対のシールド・ツイストペアが組まれていて 600MHzまでの高帯域信号が通せる高性能な信号線です。 (ちなみに特性インピーダンスは 100Ωです)
実は明確な使用目的は決まっていないのですが、将来にわたって汎用的に使うことを想定しています。 電源線と信号線があれば大抵のことは何でもできるはずなので。。。
さらに話がずれていきますが、、、助手席グローブボックス裏の右側には、エアコンのフィルタがあります。
なんと、ハイエースのエアコンフィルタは樹脂製の単なる網でしかありません。
まぁ、たしかに、我が家のリビングルームのエアコンのフィルタも同じような樹脂製の網だけど。。。
乗用車用のものと寸法が同じとの情報をネットで得て、事前に買っておきました。
Amazonで探す(リンク)といろいろ出てきます。
トヨタとしては「ハイエースにエアコンフィルターは無い」という位置付けなのでちょっとややこしいですが、純正品としては 014535-0910 がハイエースに適合するエアコンフィルターの型番なので、その相当品ならばOKということになります。
確かに同じサイズで、そのまま簡単に交換できました~。
ETC 2.0も検討したけれど、車載器本体の価格が高く、利用シーンとして 2.0であるメリットは特に感じられなかったので不採用。
まぁ、今後もっと普及して車載器が安くなったら付け替えれば良いだけ。
さらにこの製品は「新セキュリティ」には対応していません。
(新セキュリティについては国交省のこのページで説明されています)
新セキュリティ対応型の製品も売られていますが、上記の通り、2.0への移行も想定しているので安い製品で十分と判断しました。
純正ディーラーオプションもその位置のようなので一番無難だと判断。
ドラレコはユピテルのWD300という売れ筋の機種。価格がこなれていて、リーズナブル。
GPS付きは、位置情報を記録できるというだけでなく、タイプスタンプ(時刻記録)が正確になることも大きなメリットです。
あれ、作業中の写真ばかりで完成写真が無い。。。
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