2017/09/11

ドライブレコーダー DRY-FH200 リコール

ニュースを見ていたら、何だか見覚えのある製品リコールの話題。
購入当初はバイク(アフリカツイン)用として使い、現在はクルマにおさがりして使っている、ユピテル製のドライブレコーダです。。。


ドライブレコーダー内蔵の電池から出火か リコール届け出




関西地方などで、おととしからことしにかけて、止めてあった車が焼ける火事が相次ぎ、このうちことし5月に兵庫県と神奈川県で起きた火事2件について、車内のドライブレコーダーに内蔵されたリチウムイオン電池から出火した可能性の高いことが消防などへの取材でわかりました。いずれも東京の無線機器メーカーの同じ機種で、メーカーは製品のリコールを届け出て、4日から交換などを受け付けることにしています。
リコールの対象となるのは東京の無線機器メーカー「ユピテル」のドライブレコーダー、「DRYーFH200」で、平成24年から25年にかけて販売されました。

各地の消防やメーカーなどによりますと、この製品から出火したことで車が焼けたと見られる火事が大阪府や兵庫県、それに神奈川県で合わせて4件確認されているということです。

けがをした人はいませんが、それぞれの火事について消防などが詳しく調査した結果、このうちことし5月に起きた兵庫と神奈川の2台については、ドライブレコーダーに内蔵された「リチウムイオン電池」から出火した可能性の高いことがわかったということです。

メーカーによりますと、製品はすでに9万台が販売されましたが、電池が「膨張する」とか「熱くなる」といった苦情や相談が100件以上寄せられているということです。
メーカーは詳しい原因は調査中としていますが、利用者の安全を確保するため、経済産業省にリコールを届け出て、4日から回収と交換を受け付けることにしています。
(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170904/k10011125621000.html)

早速調べたところ、自分のものには特に膨張や加熱などの異常はありませんでしたが、、、現行の同クラス性能の製品に交換してくれるそうなので早速手続き完了。

発行された受付番号から見て200人目くらいなんだけど、経済産業省の公示によれば対象台数は85,000台だそうな。。。 http://www.meti.go.jp/.../09/20170904001/20170904001.html



数日後、荷物が届きました。
面白いのは、外箱の構造。 箱の右半分に何やら説明書きがありまして、、、
開くとこんな構造になっていて、簡単に返送できるようなしくみです。
中身は、詫び状と交換品の新しいドライブレコーダー。
交換品は、DRY-ST1000C という機種です。
新旧を並べるとこんな感じ。 だいぶ小さくなっています。

代替品として届いた「DRY-ST1000C」というモデルについて、メーカーのWebで調べてみると、どうやら現時点では今回のリコール専用品のようです。 
最近の売れ筋にはGPSが内臓されているのですが、残念ながらこの代替品にGPSは付いていません。 

Amazonのユピテル製ドライブレコーダー


代替品として届いた DRY-ST1000cは、2017年8月から発売開始された、DRY-ST2000cという製品からGPSだけを取り除いたモデルです。



せっかくなので、問題のDRY-FH200を軽く分解してみることに。
前面パネルを外してみたら、その裏側に、、、
今回のリコールの原因になった、リチウムイオン電池(Li-ion電池)が付いていました。
膨張も変形もまったく無いので、この製品はまったく問題無いと思いますが、
返送用の箱には「航空機搭載不可」「陸・海上輸送」「冷蔵」の指示。
冗談でなく、送り状でも「クール宅急便(冷蔵)」が明確に指定されています。\(◎o◎)/!

届いた代替品にはバッテリが内臓されておらず、クルマのエンジン停止(正確にはACCがオフ)になったらすぐに録画が停止してしまうところがチト気に入らないんだけど、小型になったし画質もかなり向上しているので、まぁ、ラッキーなリコールだったというのが率直な感想です。 
GPS付き、あるいは、オプションで簡単に追加できる仕様だったらもっと有り難かったんだけど。(^^;

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