このランタンを購入したのはたしか20年くらい前で、最後に使ってから10年くらい経つのですが、箱から取り出した途端、小さな部品がいくつかコロコロと落ちてきました。。。
イグナイターのユニットを取り外してみると、このユニット全体に無数のクラックが入ってしまっています。
セットされていた単4乾電池の使用期限は 2004年でした。 ランタン本体の製造年は、タンク裏側の刻印によれば1999年です。
最後に使ってから、たぶん10年くらい経ちますが、マントルはキレイな状態で装着されており、燃料(ホワイトガソリン)も満タン状態で加圧も出来たのでチャッカマンを使って点火を試みたところ、、、一応は点灯したものの、明らかに詰まり気味の症状だったので、すぐに消火。
最後に使ってから、たぶん10年くらい経ちますが、マントルはキレイな状態で装着されており、燃料(ホワイトガソリン)も満タン状態で加圧も出来たのでチャッカマンを使って点火を試みたところ、、、一応は点灯したものの、明らかに詰まり気味の症状だったので、すぐに消火。
新品と言っても、たぶん15年くらい前に購入して保管してあったものです。(^^;
「ジェネレーター#2000」部品番号:2000-589Rで、1,800円の値札が付いています。
現在価格をネットで調べてみたところ、、、コールマンの公式サイトによれば、部品番号は3000005096に変更され、金額は 3,080円になっていました。。。
ただ、Amazonでは元の部品番号での販売している販売店もあり(おそらく古い在庫品ですが)、そちらの方が安く買えるようです。
だいぶ高くなったジェネレータの現在価格を知って、すぐに新品に交換せずに古いものを清掃して使おうかな、、、とも思ってしまったのですが(笑)、以前は赤ガス(自動車用のレギュラーガソリン)を使っていたこともあり、ジェネレータにはそれなりの汚れや変形があったので、やはり素直に交換としました。
ここでケチってもっと痛い目に遭うのもイヤなので。。。(^^;
ジェネレータ交換と共に各部にガソリンの染み出しなどが無いことを確認しながら組み立て直して、新品のマントル(これも大昔から保管してあったもの)を装着&カラ焼きしてから改めて再点火。
ジェネレータ交換と共に各部にガソリンの染み出しなどが無いことを確認しながら組み立て直して、新品のマントル(これも大昔から保管してあったもの)を装着&カラ焼きしてから改めて再点火。
ゴォーゴォーと騒々しくて懐かしい燃焼音を立てながら点灯しました~♪
さて、ランタン本体とは別に、イグナイター(自動点火装置)部分の修理も行いましょう。
モジュールの蓋はネジ止めではなく融着されてしまっています。
ちなみに、このランタン本体の現在価格を調べてみたところ、コールマンの公式サイトによれば、税込み 24,800円だそうで、、、高っ! (^^;
Amazonでも一応は販売されているようです。(出所に注意したほうが良いと思いますが)
モジュールの蓋はネジ止めではなく融着されてしまっています。
一面にクラックが入っているので全体がバラバラになってしまう可能性もありましたが、融着ポイントをハンドドリルで優しく掘ってあげたら、蓋を開けることができました。
経年劣化によるクラックは、樹脂製のケースの全体に及んでいますが、電気回路が載った基板や高電圧を励起させるコイルなどには劣化や酸化などは見受けられず、まだまだ十分に使えそうです。
問題は、樹脂製の点火ボタンが朽ちて割ピンが外れてしまっていたことにあります。
割ピンを瞬間接着剤で固定し、その上にエポキシ接着剤を盛って、イグナイター基板上のタクトスイッチを上手く押すことができるように加工しました。
外から見れば、元通り。経年劣化によるクラックは、樹脂製のケースの全体に及んでいますが、電気回路が載った基板や高電圧を励起させるコイルなどには劣化や酸化などは見受けられず、まだまだ十分に使えそうです。
問題は、樹脂製の点火ボタンが朽ちて割ピンが外れてしまっていたことにあります。
割ピンを瞬間接着剤で固定し、その上にエポキシ接着剤を盛って、イグナイター基板上のタクトスイッチを上手く押すことができるように加工しました。
点火ボタンは赤矢印のように押され、基板上のタクトスイッチを押します。
単4アルカリ乾電池も新品に交換しました。
ボタンを押せば、チチチチ・・・と元気に放電してくれるようになりました。
赤丸部分に火花が飛んでいるのが見えます。
ちなみにこのイグナイタユニットは丸ごとパーツ購入することも可能で、コールマンの公式サイトによれば、「ノーススター2000ランタン 自動点火装置」部品番号:2000-5801 価格¥3,300(税込)。
Amazonでも購入可能なようです。