R1200GS RepROM (整備解説書DVD)を入手しました

ドイツのバイク部品販売店に発注してあった、BMW R1200GSの「リペア・マニュアル」(整備解説書)のＤＶＤが届きました。　
国内ではなかなか入手しにくいようで、面倒なので本国から購入してしまいました♪

同じ送料で済む範囲で、ついでにフィルタエレメントを２つ買ってみました。(^^;
先週発注して今週月曜日に出荷されたとのメールがあったので、年を跨ぐことを覚悟していたけど、DHLで予想外に速く届きました～。v(^o^)

さて、早速 リペア・マニュアルを起動してみましょう。

　購入するまで知りませんでしたが、データがＤＶＤ化されているだけでなく、ネット経由でライセンス認証しないと使用開始できず、１枚のＤＶＤで認証登録できるのはＰＣ ４台まで(?)のようです。　海賊版対策ですね。　

DVDに日本語データも入っていることは調査の上で発注しましたが、データだけでなくソフトウェア全体が多言語対応になっていました～。

ドイツ語/英語/フランス語/スペイン語/イタリア語/オランダ語/日本語/中国語/韓国語/ロシア語/ポルトガル語/ポーランド語、全１２ヶ国語対応ですって～！

（後日アップデートしたら、タイ語とかも使えるようになっていました）

最初のインストールにはこのＤＶＤ自身が必要ですが、ライセンス認証を済ませたら、特定の言語（私の場合はもちろん日本語）のデータをＰＣのＨＤＤに置けるので、以降はＤＶＤは不要になります。

また、2008年製バイクの整備解説書のくせに、このＤＶＤは2014年製のアプリケーションでWinXP/Vista/7/8/8.1対応だし、オンラインで内容を最新版に更新できる、、、とあります。

さすがに今さらもうアップデートは無いだろう、と思いきや 2015年２月版のデータがあるようなので更新してみました。　たぶん、リコールの反映とかでしょうね。

無事アップデートが終了しました！

と、その直後には気づかなかったのですが、データをアップデートすると、そこからさらに新しいバージョンのデータが提供されていました。

一気に最新版にすることはできず、「お手持ちのバージョンに対して使用可能なアップデート」として、一段階ずつアップデートしていくしくみです。
ちょっと面倒臭いけど、まぁいいや。

結局、ＤＶＤに収められていた、元のアプリケーションとデータ (2014年11月版)から始まって、現時点での最新版(2015年12月版）まで到達しました。
なんと、今月版のデータです！！

• RepMan_R_Models_K2x_GS_v1_20141112  (2014年11月版)
• RepMan_R_Models_K2x_GS_v1.1_20150209  (2015年2月版)
• RepMan_R_Models_K2x_GS_v2_20150209  (2015年2月版)
• RepMan_R_Models_K2x_GS_v3_20150410  (2015年4月版)
• RepMan_R_Models_K2x_GS_v3.1_20150612  (2015年6月版)
• RepMan_R_Models_K2x_GS_v4_20151207  (2015年12月版)

それぞれのバージョンでの変更箇所を示すような情報は見当たらず、アップデートするごとに前バージョンのデータは消されてしまうので詳細を見比べることができないのが残念だけど、かなりの頻度で更新されているのですね。

ということで、現時点でのデータは、ホヤホヤの、2015月12月7日版となりました！

肝心な整備解説書としての内容は、こんな感じです。
図表は見やすいですし、説明文も十分に分かり易くて好感が持てます。

電子化されているメリットとして、前作業や関連情報のページに簡単にジャンプしたり、キーワードで検索したりできますし、実作業の際に参照するため、簡単にプリントアウトすることも出来るのですが、パラパラとページをめくりながら斜め読みすることが出来ないのが最大の欠点かなぁ。

ちなみに、以前購入した、ヘインズ社刊の整備解説本についての記事はこちら。

具体的な使用感などについては、いずれ追々と。