2016/02/14

GSのヘッドライトユニット取り外し、、、たら、ポジションランプが切れた~

ちょっとした思いがありまして、バイク(R1200GS)のヘッドライト周りに手を加えることを計画しています。

どの程度、どのような手を加えるのか、あるいは加えることが可能なのか、、、をこれから楽しく考えていくのですが、その準備というか調査として、ヘッドライトユニットを取り外してみました。

こんな風に、ヘッドライトユニットとメータパネルが連結した状態で取り外されます。

「顔無し」の姿はちょっと不気味?(^^;

こうしてヘッドライトユニットがゴッソリ外れ、バルブ周りへの細工は色々できそうなことが確認できましたので、今回はこれでOK。

さて、元通りに組み直し、念のための動作確認、、、
あら? ポジションランプが点灯しない。。。

メーターパネルを見ると、「LAMPF!」という表示。 LAMP Failure! つまり電球故障を示しています。
おや? 時計の表示もおかしい。 正しい現在時刻ではなくなっています。
故障とかではなく、ヘッドライトユニットを取り外している間は時刻が進んでいなかったような感じかな?

あたりまえだけど、オドメータ(積算距離計)やトリップメータの値やその他の表示は全て正常。
車両としての総走行距離は、メータパネルではなく、燃料タンク下のECU内に保持されていてCANのデータバスを通じてそれを表示しているだけなはずです。
(仮にメータパネルを新品に交換しても、オドメータの表示はゼロにはならず車両としての積算距離を正しく表示するはず)

時計も同様かと思いましたが、そうではないようですね。

ポジションランプを取り外して確認したら、ホントにフィラメントが切れていました。
LAMPF!という故障表示は正しく機能しているのは分かったけど、、、
さっき、ヘッドライトユニットを取り外す作業の前には故障表示は無かったのだから、私の一連の作業の途中で切れてしまったということになりますよね。。。

まぁ、なかば切れかかっていたところに、取り外や再取り付けの作業で衝撃を与えてとどめを刺してしまった、ってことでしょうか。。。

ま、とにかく切れてしまったのだから、交換しなければなりません。
5Wのウェッジ球(T10)ですので、自動車用としてごくごく一般的なものですが、せっかくなのでLEDに交換してみようかと思います。

<続きは別記事にて>


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今回の主題ではなくなったので、詳細はまた別の機会に書く予定ですが、、、
ヘッドライト周りをいじくりたい背景に少々触れておきます。

最近のバイクは、常時ヘッドライトが点灯するようになっていますが、私の日常使用環境では、一時的に消灯したい場面がちょくちょくあるのです。

常時点灯は、別にメーカーがライトのスイッチをケチって省略しているのではなく(笑)、
他の交通からの被視認性を向上させて二輪車の交通事故を減らすことを目的として、「原動機(エンジン)が作動している間は常に点灯している構造であること」が保安基準として明確に規定されています。

つまり、ヘッドライトをオン・オフするスイッチを設けて、エンジンが回っているのにライトを消せるようにすると保安基準に不適合(=車検に通らない)となります。

・・・と、そこまで承知の上で、どうしても(ひとまずは実験として)一時的に消灯(または減光)できるようにしたいと考えています。

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