2017/03/19

ブレーキとタイヤの摩耗状況 (59,000km)

まもなく車検時期を迎えるR1200GSのブレーキとタイヤの点検と計測しておきましょう。
まずはフロント・ブレーキから。今回はキャリパーからパッドを外してみました。
残厚はしっかり 4.5mmあります。 
10ヶ月ほど前にディーラーで新品の純正パッドに交換されたものなので、それから8,000km走りましたがまだまだ十分ですね。 写真は省略ですが右側も特に偏った減り方もしておらず、全く問題ありません。
続いてリヤブレーキ。
こちらもパッドを外そうとしたところ、、、え?パッドピンにボルトの頭が無い。。。
念のため、BMW純正の整備解説書DVD (RepROM)で確認したところ、パッドピン(リテーニングピン)が圧入方式であることを知りました。 ・・・フロントはふつうに(?)ネジが切ってある方式なのに、なぜ前後で不統一なんだろ???
ピンを引き抜く方向は判明したので、同じような太さの棒材で押してあげればいいと思われますが、手元にちょうど良いものが無かったので今回はやめておきました。 また次回のお楽しみ。 
パッドの残厚は4.8mmくらい。
パッド残厚は十分、、、と思いきや、よく見ると左側のパッドのほうが薄くなっています。 さらに、摩耗具合の目安になるパッドピンのリングがひとつしか見えません。(2つ目がギリギリ)
パッドピンのリングはブレーキパッドの摩耗インジケータで、RepROMに記載されているこの図に従えば、残厚50%ということになります。
そういえば、12ヶ月点検の時にディーラーでこのパッドに交換された際に返してもらった古いパッドも、リヤブレーキについては同じように偏減りがありました。
少し様子見て、あまりひどいようならキャリパーの動きを滑らかにするような対策をしなくてはいけないかも。

そして、タイヤの減り具合の点検。 タイヤは新品交換後 1,700km走行したところです。
フロントタイヤ中央部の溝の深さは 4.4mm。 (新品時 5mm)
 リヤタイヤは 6.9mm でした。 (新品時 8mm)



0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントやチャチャ入れ大歓迎です!