2016/06/15

北海道ツーリング (Day#5) ニセコ~旭川21世紀の森

北海道ツーリングの5日目、ニセコの倶知安駅に近い、旭ヶ丘キャンプ場での朝です。
今のところ雨が降る様子はありません。 今日はカッパを着ないで出発できそうですが、やっぱり曇り空で、この写真の真正面に見えるはずの羊蹄山の姿も見えないまま。
そして、走るのを楽しみにしている「ニセコパノラマライン」に向けて、倶知安から登っていく道は、、、霧の中でした。。。(T_T)

景色が見えないので走りを楽しみたいのですが、先行車のペースが遅くてイライラ。(^^;
禁止区間ではなく、追い抜くこともできなくはない状況でしたが、不慣れな道ですし、一番恐れたのは対向車の存在が分かりにくかったこと。

交通量はそれほど多くないものの、対向車のほとんどが無灯火なので、すぐ近くまで来ないと存在が分かりません。 これはちょっと危険。
霧の中ですから控え目な速度で走るのは当然なんだけど、、、下の写真で分かるように私の先行車もその前の車も無灯火です。 
下の写真のように、ライトを点ければ対向車からの被視認性がこんなに良くなる、って、点灯車と一回すれ違えばすぐに気付くことなのに、なぜ皆さん点灯しないのでしょうね。。。 とても不思議です。
皆が無灯火な理由がサッパリ分からないけれど、無理して追い抜くのは危険だし、そんなところで先頭を走るのも避けておいたほうが良いと判断、郷に入りては郷に従い、ジッと我慢してたら峠を越えて霧が晴れ始めました。
道幅も広くなり、安全に追い越して独走態勢。 交通量は少ないので先行車は無く快適快適♪
走る事を楽しみにしていた、「ニセコパノラマライン」。
実は、途中でUターンしてこのあたりの区間を2往復楽しみました~。(^^;
(過剰に?)期待していたほどの眺望ではありませんでしたが、交通量が少なくて気持ちの良いワインディングでした。
ちょっと雲は多めだけど、青空の下でワインディングが走れて嬉しい~♪
岩内の街が眼下にキレイに見えました。
気分が良いので調子に乗って、直線では両手離し\(^o^)/してみたり、
 カメラの取り付け場所を変えてみたり、
 手を振ってみたりして楽しみました~♪

岩内の街に入り、この景色を見た瞬間に昔の記憶がフラッシュバックしました。
今は昔、1995年7月から8月にかけての3週間、キャンピングトレーラーを牽いて家族で北海道キャラバンをした時、新潟(直江津)~岩内のフェリーを利用したのです。
その後、その航路も岩内港のフェリーターミナルも廃止されてしまったのですね。。。

 ガスが張り付いたままの(たぶん)ニセコの山を右手に見ながら余市小樽方面に進みます。
余市駅前を通過して、
小樽の市街地に入りました。
小樽市内で見かけた白バイ。
道警全体に何台あるのか知りませんが、珍しいですよね。
日程の制約もあるので札幌近郊の都市部に寄るつもりはく、旭川にワープするために小樽から高速に乗ります。
札幌の料金所を通過。
 交通量は少ないのですが、風が時おり強く吹くのでちょっと走りにくかったです。
 旭川北インターで高速を下り、市内で給油(16.7L/304km)を済ませ今日の宿泊予定地である「21世紀の森」のキャンプ場を目指します。
旭川市が運営する「21世紀の森」に到着しましたが、広大な敷地の中にキャンプ場も複数存在するのでサイトを決める前にキャンプ場を選ばないといけません。
そして、それらすべてが無料なのです!
いくつもあるキャンプ場のひとつ「ふれあい広場」のサイト。
緩やかな斜面にきれいに整備された芝生のサイトが広がっています。
普通の感覚で言うと、「オートキャンプ1台6000円」でも安いと思えそうな素敵な環境なのですが、これが無料なんです。 ホントにスゴイ!!
でも、ちょっと殺風景な感じもあり、ここに決めずにもうひとつ別のところに行ってみる事にしました。
こちらが、「ファミリーゾーン」キャンプ場。 ファミリーではないし、先ほどの広々とした芝生のほうが良かったような気もするけど、まぁこちらにしましょうか。
上の写真の管理棟の裏側に位置するこの草地スペースを使わせてもらいます。
完全無料ですが、管理棟での利用手続きは必要で、受付済みのタグをテントにぶら下げておくルールです。
ちなみに、ゴミは分別して100%引き取って頂けます。 無料なのに、とっても有り難い!
赤い屋根の水場とトイレにアクセスしやすいところにテントを張りました。
  道路挟んだ向こう側に見えるのはキャンピングカーサイトなのですが、それも無料!
何度も書きますが、それってホントにスゴイ。


 テント設営の後、もう一度旭川の街に降りて、食材の買い出しとついでに、雑貨類も補充することにしました。
北海道のホームセンターと言えばやっぱりホーマック(Homac)ですよね。
蚊取り線香や虫除けスプレーのほか、剥がれてしまったヘルメットカメラのマウントを補修するための両面テープと接着剤を購入しました。
買い出しの後、キャンプ場の近くにある「21世紀の森の湯」でお風呂。
排水(下水)処理設備が無いからとのことで、石鹸シャンプー使用禁止なのがちょっと不便ですが、、、これも無料♪
数人が同時に入れる程度の湯船があるだけのシンプルなお風呂です。
テントに戻って夕食。
今日は、、、またまた面白がって、あえて2日連続の「松尾ジンギスカン」。
昨日食べたのは、「上マトン」今日のは「特上ラム」です。 昨日はちょっと満腹にならなかったのでもやしの他にうどんも組み合わせてみます。(^^;
サッポロ・クラシックの「白・青」2本は外せませんな。v(^o^)
 不安定な地面のテント前室で、ビールのロング缶に最適なドリンクホルダー♪
倒してこぼすと面倒なことになるから。(^^;
31年前に初めてバイクで北海道ツーリングに来た時と今回とでは、いろいろ違うことがあるわけですが、そのひとつ、、、、痛風(高尿酸血症)予防の薬を持参していること。(^^;
本日の走行:392km

2016/06/14

北海道ツーリング (Day#4) 上ノ国町~洞爺湖~倶知安町

北海道ツーリング4日目。 
上ノ国町の夷王山キャンプ場の朝です。

風は昨夕と比べるとだいぶ収まりましたが、風力発電の風車は相変わらず低く鈍い音を出しながら回っています。
どんよりとした曇り空から雨がポツポツ落ち始めていますので、素早くテントを撤収して出発しましょう。

テントの中で行き先を検討中。今日の天気は期待できませんが、明日には回復してくるようなので、ニセコ方面を目指す事にします。
撤収を済ませ、キャンプ場から見えていた風車群を抜けていきます。

日本海側の熊石から太平洋側の八雲に渡島半島を横断し、雨の中を洞爺湖方面へ進みます。

長万部あたりでは国道沿いに美味しそうなラーメン屋さんなどがたくさん並んでいましたが、雨の中で立ち寄る気にもなれずスルー。。。

洞爺湖畔に泊まるとしたら、、、と目星を付けてきた仲洞爺キャンプ場に到着しましたが、、、 
天気が悪い事もあり、このキャンプ場にちょっと魅力を感じられず、、、時間もまだ早いのでもうちょっと移動することにしました。 

15時前に、ニセコ高原の倶知安駅からほど近い「旭ヶ丘公園キャンプ場」に到着。
少しずつ空が明るくなってきて、間もなく雨は止みそう。
今日はここに泊まることにします。
テントを張る場所を考えている頃、羊蹄山が見えてきました。
・・・でも、結局、見えたのはこの時だけ。 すぐ近くの山なんだけどなぁ。
このキャンプ場も完全無料。利用者数の把握などのためだと思いますが、申込書に氏名等を記載して無人のポストに投函するしくみでした。 入れ炊事場とトイレの施設がありますが、ゴミは持ち帰りです。
私がテントを張った一段上のサイトの先客に挨拶をしてみたら、、、数週間テントを張りっぱなしで、時々自宅に帰ってたりしているのだそうです。
室蘭ナンバーの年配のご夫婦でしたが、文字通り「別荘」として利用している感じでしょうか。
キャンプ場からバイクで5分ほどのところにあるホテルの立ち寄り湯。
800円というのはちょっと高いけど、まぁ、しょうがない。
黄色い車の上に見えるところが露天風呂で、天気が良ければ羊蹄山を眺めながら入れるはずだったのですが、、、まったく見えませんでしたぁ。。(T_T)

キャンプ場からも近い、倶知安の街のスーパーで食材を買い出しと給油。(11.8L/257km)

面白くないけどというか、面白がってと言うか、、、今日の夕食は「松尾のジンギスカン」にしてみます。
サッポロ・クラッシックに「夏の爽快」という限定バージョンもあるのを発見し、今日はクラッシック2本体制。(^^;  これは美味しい。 ジンギスカンにもバッチリ♪

自分のバイク越しの景色を眺めながら、肉を焼き、ビールを飲み、テントに入り、シュラフに潜り込んで寝る。。。
困ったことも珍しいことも、、、特筆するようなことが何も無いからこそ、ストレス無く、気持ち良く過ごせた夜でした。 v(^o^)

今日は雨の中を移動してきただけで、特に目立った観光も展望もありませんでしたが、それもまたツーリングってもんです。(^^;;;

本日の走行:254km

2016/06/13

北海道ツーリング (Day#3) 函館~上ノ国町 夷王山キャンプ場

北海道ツーリング3日目です。
北斗市の「きじひき高原キャンプ場」のバンガローで目覚めると、予報通りに雨。。。

それほど強い降りではないけれど、カッパを着込んで出発準備。
相変わらず遠景はまったく見えず、絶景のキャンプ場のありがたみは最後まで分からずじまいでした。 (T_T)
ま、またいつの日か、景色を見るために再訪しよっと。

今日は渡島半島を周ってみようと思います。

キャンプ場からほどなく大沼国定公園に着きましたが、湖畔の道路を走っても大沼の向こうにあるはずの駒ヶ岳の姿は雨でまったく見えず、、、

東大沼キャンプ場の様子をちょっと覗いてみます。
きっと夏のシーズン中は賑わうのだろうけど、キャンパーは誰もいませんでした。

海沿いの国道に出るためなんとなく入り込んだ道で、北海道上陸後初めてのダート走行♪
ごく僅かな距離だけでしたが、フラットで雨でもぬかるまず、むしろ締まって走り易く、北海道にツーリングに来た実感が湧きました。v(^o^)
左手に太平洋を見ながら、恵山岬方向に向かいます。
渡島半島の東端となる恵山岬には通り抜ける道路は無く、天気も悪いので岬は行くのはやめて国道でショートカット。(^^;

道の駅「なとわ・えさん」の名物だという「こんぶソフト」でも食べようかと立ち寄りましたが、、、、売店は定休日とのことでトイレしか開いていませんでしたぁ。(;_;)

この道の駅に隣接して(たぶん)無料のキャンプ場がありました。 海に面した広々とした草地で開放的なところでしたが、国道沿いなので静けさは無いでしょうね。 
雨は小降りになってきました。

昼過ぎに函館の市街地を再び通過した頃、雨は止みましたが相変わらずの曇天。
(雨のせいににして)朝の出発を遅らせてしまったので、今日はたいして遠くまでは移動しない予定です。

14時半過ぎ、松前にある、北海道最南端 白神岬に到達。
最北端や最東端と違って「日本の」と同義にはならなくて有難みが薄いからなのか、国道脇の駐車スペースに碑が建っているだけ。(^^;;;
晴れていれば青森県の竜飛岬を間近に望む、、、らしいけど、まったく。。。(-_-;
このあたりの地下(海底)を青函トンネルが通っているのだそうですが、それは晴れでも雨でも見えないので同じこと。 (^^;

見えていた海は太平洋から津軽海峡、そしてこの岬から先では日本海へと変わり、「追分ソーランライン」と呼ばれる海沿いの国道を北上します。
あまり道幅は広くないので、広々とした北海道のイメージと違うけれど交通量は少なく快適な海岸線高台の道路です。

行ったこともちゃんと調べたこともないので勝手な妄想ですが、イギリスの海岸線の道路ってこんなイメージなのかしらん?

16時頃に、上ノ国町の「夷王山キャンプ場」に到着。

文字通り、夷王山という小さな山の上にキャンプ場があるのですが、国道から数キロ登って来る間に他の車とはすれ違わず、登ったところにも誰もいません。
管理人不在で完全無料の広々としたキャンプ場を、自分だけで貸切状況になりそうです。

いい環境なのですが、窪地なのに風が結構強く吹いており、高台に何機も並んでいる風力発電が元気よく周っています。 
そのプロペラの回転音が、グワン、グワン、という感じのゆっくり低く響く音で案外ウルサイ。 
風が強く吹く環境だからこそ風力発電施設があるわけですが、直線で数百メートルは離れていると思うんだけど、巨大な建造物は影響範囲もそれなりに広いのですね。

さて、普通は、キャンプ場に到着したら、まずはテントを設営して自分の陣地を確保してから買い出しとか風呂とかに行くものなわけですが、、、
この環境では場所取りの必要などなく、、、むしろ、何らかの理由でここに戻ってこない可能性さえあるかと考え、キャンプ場には何にも残さずに一旦山を下りて街に食料の買い出しに行くことにします。

このスーパーで地物の美味しそうな食材が入手できました。 内容は後述。
食料の買い出しを終え、テントを設営しに改めて山の上のキャンプ場に向かいます。

17時過ぎ、キャンプ場に戻ったところで、、、、立ちゴケ!

一旦脱いだヘルメットを中途半端に片手で持った状態でバイクを数メートル移動しようとした時に手が滑り、おっとっととヘルメットをお手玉。。。
お手玉の甲斐無くヘルメットはアスファルトの地面に落ち、お手玉のせいで自分自身がバランスを崩して静かに横倒し~。。。(-_-;
荷物満載の状態で、キャンプ場の木の杭の間にパニヤケースがハマるような状態で倒してしまったので、引き起こすのにちょっと手間取ってしまいました。。。

まぁ、コケてるところをこうして写真撮影するくらいの気持ちの余裕は持っている、ということで。(^^;
テント設営を完了して一段落。

サイトの全容はこんな感じ。
広々とした、開放的な草地のサイトです。

舗装された駐車スペースと草地のサイトは木の杭で仕切られているのですが、バイクが通れる隙間はあり、特に「進入禁止」との明記も無かったので(^^;、、、、荷物を下ろしたあと、バイクで草地の上を走り回って遊ぼうかと考えていました。
普段の日常の中で草地を走り回ることができる機会など無いもので。

・・・でも、ついさっき、自分の不注意でドジなヘルメット落下と立ちゴケをやらかし、これは「お調子に乗ってると痛い目に遭うぞ~」というサインと思うことにして、バイク遊びはやめておきました。(^^;;;

ちょっと効率悪い動き方になってしまったけれど、もう一度、街に下りて温泉に入り、給油してきました。(15.5L/312km)

20時、遅めの夕食。外は強風で寒いのでテントの中。 

一応、おにぎりと野菜サラダもコンビニで買ってきましたが、メインはスーパーで買った地元の魚介。 上ノ国産のマツカワと水草カレイ、江差産のツブ貝、そして江差の紅ズワイガニ。
 
どれもとても美味しかった~!! 
 どうしても日本酒が飲みたくて、ガラス瓶に入ったものは避けたかったので、安い「白鶴 まる」の紙パックを買ってきましたが、美味しい肴にはどんな安酒も合うということが実感できました!!
どの刺身も美味しかったけど、特に感動したのは、紅ズワイガニ。
ツメのハサミ部分が4つあったのでたぶん2匹分の脚が入っていたのだと思いますが、これがたったの250円♪ と喜んで買ってきました。

食べ始める瞬間まで、もちろん茹でてあるものだと思い込んでいたのですが、、、、実は「生」でした!

最初、茹でてあるカニと同じように食べ方をしようとしたら上手く食べられません。。。 生のカニなんて滅多に食べないからなぁ、、、あ、そうだ、チューチュー吸って食べるんだっけ、と思い出したら美味しく無駄なくキレイに食べられるようになりました~♪

期待ハズレの悪天候ですが、期待通り、いや期待以上に、渡島半島の海の幸は安くて美味しい!!

スマホで調べた天気予報では明日も雨のようですが、明日はもう少し北上しましょう。

本日の走行 297km