まずは、5月に作業した「アフリカツインのスプロケット交換」のその後の様子を観てみます。
現在の状態はこんな感じで、3ヶ月ほど前にスプロケットを交換した際、摩耗しにくいように塗りたくったグリスはちゃんと残ってくれていました。
スプロケットを取り外し、一旦グリスをキレイに取り除いたカウンターシャフトの状態はこんな感じ。
スプロケット側とフィキシングプレートも観察しましたが、この3ヶ月間では、摩耗は進行していないようで、ひと安心。
でも、スプロケットを合わせてみると、こんなふうに隙間があいてしまっています。
改めてタップリとグリスを盛り込んだ上で組み付けてあげましたが、嵌合(かんごう)部分の隙間のせいで、この動画の通りスプロケットの動きにガタつきや軸のブレが出てしまい、このブレが嵌合部分のさらなる摩耗を加速していく、、、という悪循環の図式です。
ドライブ・スプロケットの状態を観るためには、そのカバーやチェンジペダルを外す必要があるのは当然で、その作業はとても簡単なのですが、、、このバイクの場合、ネジ位置の関係で、スプロケットのカバーを外す前にアルミ製の大きなアンダーガードを外しす必要があります。
そのため、もし摩耗がどんどん進行しているようならば、常にササッと点検できるようにするために、アンダーガードを外しっぱなしにしなくてはならないかな?と考えていました。
でも、今日の様子だと、スプロケットの点検は半年に一度くらいで大丈夫そうです。
アンダーガードのお世話になるような走り方はしていないのだけれど、大好きな全体のシルエットの構成要素なので、外しっぱなしにならなくて良かった。(^^;
さて、今日は引き続き、車検前の点検整備を行います。
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