2017/10/01

GSオイル交換 64,500km

R1200GS (2008年式)のエンジンオイル交換です。
前回の交換は4月の車検時(59,200km)なので、6ヶ月 5,300km経過後の交換になります。
5,000kmごとくらいを目安に交換しているので距離的にちょうど良いですが、今回はむしろ「衣替え」と同じく、暑い季節が終わって寒い季節になる前に入れ替えるような感覚として、ちょうど良いタイミングです。

そういう時期用ということもあり、今回のオイルは、カストロール エッジ (Castrol EDGE) 5W-40 にしてみます。 初めて使うオイルですが詳細は後述。

交換作業前にオイルのレベルを確認したところ、油面が確認窓の赤丸の最下部ギリギリに見える、ちょうど下限ラインでした。
このバイク(エンジン)はオイルの減りが速いとよく言われます。 確かに、私がこれまで乗っていた他のバイクでこんなに自然減はありませんでしたが、規定通りの量が入った状態から5,000km走った頃に下限値なので、文字通りの許容範囲内です。
今回、もし交換しなかったら、ちょっと補充だけでもしておくべきってことですね。
古いオイルを抜くためには、まず、アンダーガードを外します。
今回は、このアンダーガードを外したついでに、取り付け部の歪み修正を行いました。
この写真右側(車体としてはフロント側)に見える「Z」型の取り付け金具部分です。
この歪み修正については別記事にしたいと思います。
いつもの通り、4.5Lの廃油箱を使います。
  なぜか時々、価格が乱高下するようです。
今回私が買った時には 235円だったのにこのブログ記事を書いている時には 533円。。。  

古いオイルをなるべく全部出し切って、、、
ドレインプラグのアルミワッシャーは買いだめしてあるので、安心して新品に取り換えられます。  ・・・実は、どこにワッシャーをしまっていたかを忘れてて、探し出すのに苦労したけど。(^^;

前回のオイル交換時には(車検時にディーラーに依頼した整備で)フィルターエレメントも交換したので今回はオイルのみです。
初めて使うオイルはこちら。

 

CASTROL(カストロール) エンジンオイル EDGE 5W-40 SN 全合成油 4輪ガソリン/ディーゼル車両用 4L


全合成油が4Lで3,200円。スペックの割に価格が安いことが、最大の魅力であり今回これを選んだ理由ですが、Amazonでの評価も高く、よく売れているようなので利用者の絶対数が多いというのも安心材料のひとつ。 

ただ、このオイルの注意点として、あくまでもクルマ(四輪車)用です。
商品にも「2輪車には使えません」と明記してあります。
この意味は、、、もちろん車輪の数でオイルが決まるわけではないので、(多くのバイクで採用されている)湿式多板クラッチには使えない、ということだと解釈しています。

つまり、このオイルのような最近の高性能オイルは省燃費のために摩擦を低減させる添加剤が含まれており、それが湿式クラッチには適さない(クラッチが滑るのは困る)のであって、乾式単板クラッチが採用されている私のバイクでは問題にならない、、、というのが私の理解です。  
私の理解が正しいかどうかは別として、あくまでも四輪車用のオイルですのでくれぐれも誤解無きように。 (^^;
さて、新しいオイルの注入に際し、新しい道具も採用してみました。
100均のキッチン用品コーナーで見つけた、シリコン製の折りたたみジョウゴ(漏斗)です。
このバイクのオイル注入口は左側のシリンダヘッドカバーにあり、一見、オイルを入れやすい位置なのですが、写真の通り、注入口の直下にシリンダヘッドカバーを固定するボルトが通っており、ふつうのジョウゴはうまく入りません。
そこで、このシリコン製のジョウゴです。 いい感じに変形してバッチリとセットできます♪
新しいオイルが気持ち良く注ぎ込まれていきました。
規定のオイル全量は4.0Lですがフィルター交換なしなので、とりあえず3.5L注入して、エンジン停止のままでレベルゲージを見ると綺麗な色のオイルが上限値を超えて見えてます。
ここでエンジンを掛けると、油面が下がりながらいかにも撹拌された感じの気泡が見えてきます。
ある程度油温が上がってくると、油面は下限まで下がってしまいました。
500ccほどオイルを追加投入して作業完了。
ちょっと油温が上がった状態でレベルゲージの上限なので、まぁ、これくらいで良いでしょう。(^^;
果たしてこのオイルの使い心地はどうでしょうか?
・・・って、実際のところ、オイルの違いを感じ取るほど繊細な乗り方はしてないんですけどね。(^^;

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