主目的は明日予約してある車検(継続検査)のための、法規に則った定期点検整備なのですが、初めましてのご挨拶がてら隅々を舐め回すように見ておこうかと。(^^;;
車体の入手に先行してサービスマニュアルも入手済み。
さて、と、、、作業開始直後にいきなりショックだったのは、センタースタンドが無かったこと!
この瞬間までぜんぜん気付いていなかった~!!
前オーナー(前々オーナー?)が取り外しちゃったのか別売りオプションなのかは知らないけれど、絶対付けなきゃ~、と思ったんですが、あとで調べたところ、エキパイの形状などの関係か、このモデルにはセンタースタンドは付けられないそうです。。。 ぐすん。
このバイクに乗ってすぐ、停止寸前にフロントブレーキが少し鳴く事に気が付いていたので、とにかくフロントを浮かせなければならず、、、歴代のオフ車で使っている方法でやってみました。
つまり、サイドスタンドを支点にして左に倒しこんでフレームの右側にジャッキスタンド(ウマ)を噛ませ、今度はそれを支点に左側も持ち上げてもうひとつのウマに、、、とやろうとしたんだけど、、、車高に対してウマが高すぎてうまくいかない。。。
まぁ、今回は、フロントブレーキ引きずりのことと、点検項目としての、ステアリングのがたつきとかが確認できればいいので、右側だけ高いウマに乗り、左側はサイドスタンドのままでヨシとしました。
ちょっとこの写真では分かりにくかったかもしれなけれど、フロントは十分に浮いているものの、車体が左に傾き過ぎてハンドルを直進状態にできず、これではフロント周りの整備はできません。
今後のためには何か良い方法を考えておかないと。。。
ま、こういう悩みもお楽しみのひとつ
フロントはダブルディスクですが、左右どっちのブレーキを引きずっているのかは、目視では確認できませんでした。 パッドの残り厚は 3ミリ程度かな。
引きずりの原因が、キャリパーの軽い固着なのであれば自分で対応できるので近日中にまた見てみよっと。
写真はフロントのみですが、リヤのパッドは残り5ミリくらいでした。
続いて、燃料タンクを外します。
アフリカツインもそうだけど、点火プラグを観るためには必須。
燃料ホースの取り外しにひと苦労。。。 ガソリン満タンにしたばっかりで失敗したぁ。(^^;;;
タンクが外れて眺めが良くなったところで各所をザッと観察したのですが、なんかケーブルの取り回しが窮屈そう。。。 プラグコードやチョークケーブルが燃料タンクに押しつぶされて可哀そうなことになってるみたい。
サービスマニュアルと見比べたら、やっぱり違ってたので、チョークケーブルなどを一旦取り外して正しいルートで取り回し。 こうなりました~。
初体験の4気筒エンジン。 (^^;
シリンダ番号は左端から#1~#4というらしいので、その順番でスパークプラグの状態を観察してみます。
付いていたプラグは4本とも CR8EH9 、メーカー指定通りのノーマルプラグでした。
ENG#1: こんがりキツネ色、というよりもチョイと湿り気味ですが全然OKでしょう。
ENG#2: ちょうどイイ感じ?
ENG#3: こちらもイイ焼け加減。
ENG#4: 1番と同じように少しくすぶってる感じ?
プラグの#1と#4、#2と#3がそれぞれ同じ感じに焼けているのは、 外側の2気筒と内側の2気筒という違いや共通性があるのかしらん?
ま、今回は初見なので、また次に見るときに変化を観察してみましょう。
エアクリーナフィルタの点検。 ぜんぜんキレイだったので、軽く埃を払った程度でOK.
バッテリ周りはいつでも点検できるので、今回は装着バッテリの型番記録のための記念撮影のみ。
写真には残してないけれど、法規に則って、その他モロモロの点検整備項目は、自分の出来る範囲でひと通りちゃんとマジメに実施して、検査記録簿にも記載しました~♪
車検に備えた光軸調整については、別記事にて。
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