2016/01/09

格安のバイク用エンジンオイルを試してみた

エンジンオイルの銘柄にこだわりが強い人は多いと思います。
逆に、まったく無頓着な人も結構いますよね。

私は、銘柄にはこだわりませんが、「オイルなんてどれも同じサ~」とも思いません。
品質や性能は優れているほうが良いに決まってますし、バイク用品屋さんに行けば、「高価なオイル」がたくさん並んでいます。
でも、高価なオイルが、その価格に見合った品質や性能なのか、、、
と言うか、自分がその価格で納得できるのかどうか、、、悩ましい問題です。(^^;

・・・そういう前置きをしつつ、今回初めて、「高グレードなのに格安なオイル」を試してみることにしました。
ホームセンターなどで売られている「スプレーグリス」などで有名(?)な、AZ(エーゼット)の製品です。
まぁ、オイルはピンキリと言うか、、、バイクメーカーの純正にしろ、オイル専門ブランドにしろ、その中にもいろいろなグレードが用意されており、粘度のバリエーションもありますので多種多様です。


このバイク用としてメーカーから「推奨」されている、「BMW Motorrad ADVANTEC Pro (SAE 15W-50, API SJ / JASO MA2)」。

 ・・・ネット情報によれば、1リットル 2,500円(税抜)だそうです。
4L入れたら1万円。。。 
環境やエンジンには優しいのかもしれないけれど、お財布に優しくなさ過ぎる。。。
これが、今回使ったオイルです。
名称としては、

AZ(エーゼット) MEO-013 バイク用 4Tエンジンオイル 
5W-50 SL/MA2 【4L】
 [FULLY SYNTHETIC/全合成/化学合成油]
(4サイクルエンジンオイル/4ストオイル/バイクオイル) 

となっています。

後述しますが、高スペックなのに価格が安いことが最大の魅力です。
上と同じAZオイルの1リットル版もありますが、やはり割高ですね。
比較的メジャーなカストロールのオイル。
当初はこれを使おうかな、と考えていましたが、10W-50で MA なので、使用温度範囲(粘度)としてもグレードとしてもAZがワンランク上で、価格は半額だったもので。。。
上のカストロールから「Racing」の文字が消えると、値段がだいぶ安くなるようです。
10W-40/MA のこれと、AZの5W-50/MA2 とがほぼ同じ価格だったので、今回、AZを選んでみました。
Amazonでの売れ筋エンジンオイル

上記の通り、このバイク用として現在メーカー指定のBMW純正オイル「BMW Motorrad ADVANTEC Pro (SAE 15W-50, API SJ / JASO MA2)」に比べ、今回選んだAZのオイルは4分の1以下の価格で、スペック的にはそれよりも良い規格。(^^;;;  

エンジンオイルのスペックと言えば、グレードを表す「API規格」、粘度(適合温度範囲)を示す「SAE規格」、さらにバイク用としては「JASO規格」がありますが、このオイルは、玉虫色のスペックです。(^^;;;
  • API規格:SL
  • SAE規格:5W-50
  • JASO規格:MA2
  • 油種:化学合成油[全合成油]
スペックが良すぎて怪しいくらいですが、、、AZ(エーゼット)というメーカー(ブランド)について、自分の経験上は十分に信頼というか、、、少なくとも怪しいものではないことは間違いないので、最終的に満足できるものかどうか、とにかく試してみることにしたわけです。

ちなみに、API規格がSMで 10W-50の製品もありますが、冬の時期なので SLで5W-50 のほうを選びました。

さてさて、このオイルに交換して、バイクの走りやフィーリングに何か大きな違いは出てくるでしょうか?

安かろう悪かろう、となるか、、、安いけどまったく問題無い、となるか、のいずれかでしょうが、私は断然、後者の結論に至ると予想しています。 ・・・だからこそ、交換してみたわけですが。

例えば、安いだけで品質が粗悪だったりしたら、走りに影響が出たり、最悪の場合バイクにダメージを与えたりすることだってあるのかもしれませんが、、、まぁ、少なくとも短期的にそれは無いでしょう。

オイル自体の劣化が早い、、、という可能性はありそうだと想定していますが、それを敏感に感じ取るような乗り手ではないし、何年も無交換で使い続けるつもりでもないので、、、おそらく私には関係ない。

ひょっとすると、オイルのスペックを良くするためにタップリ入っているはずの各種添加剤の影響とかで、何万キロも使い続けると、たとえばBWM純正の高級オイルよりもエンジン内が汚くなっていく、なんてことはあるかもしれないかな。

ま、とにかく様子を見てみます。
3ヵ月後には納車1年を迎えるため、ディーラーに点検に出すつもりです。
その時に、おそらくはBMW純正(というかメーカー指定)のオイル交換する予定なので、その時に変化を楽しめるはず。

------------------

【追記】

その後、ディーラーでの定期点検時に純正オイルを一度使ったあと、再び エーゼットの格安オイル(の別製品)を入れました。
交換作業の動画などは、 別記事 GSエンジンオイル交換 (56,600km) にて。

当然ですが、まったく問題無く使えています。

R1200GS エンジンオイル交換(49,000km)

5,000kmほど走りましたので、エンジンオイル交換です。

たかがオイル交換ですが、このバイクでは初めてなので、作業手順を確認しながらのんびり実施しました。

まずはアンダーガードを外します。
ぜんぜんたいした情報は無いけど、BMWの正式な整備解説「DVD Repair Manuals」の手順はこうなっています。
アンダーガードが4か所で固定されているのはごく自然なのだけれど、、、
フロント2か所は、左右でサイズが異なる TORXのボルト。 TORXなのはいいけど、せめて同じサイズにしておいてくれれば作業性がいいのになぁ。。。
リヤの2か所は、通常の六角ナット。
ここがボルトでなくナットなのは、衝撃(応力?)分散のためと思われる、ゴム製のスタッドによってアンダーガードのリヤ側を支えているためなので、しょうがないし、2つともサイズは同じ。(^^;

ただし、(以前の?)国産車では多くない、13mmでした。
経験上、普通は12mmだろ?って思ったので、気になって調べたら、M8ボルトの二面幅(スパナのサイズ)は ISO規格では13mmが正しいのですね。。。 
今後のために、13mmのソケット(レンチ)を購入することにしましょう。
エンジンオイルを抜くためのドレインプラグは、またTORXです。
このバイクのオイル量は、4リットルと多めなので、オイルの処理箱もバイク用よりも乗用車用(?)の4.5リットルサイズがちょうどいい感じです。

オイル処理箱  

エーモン 1604 ポイパック 4.5L


いつまでもチョロチョロと出続けるので最後の一滴までなんてとても無理だけど、せっかく交換するんだから少しでも古いオイルは出し切りたいのでしばらく放置。
ドレインプラグのパッキン(アルミワッシャー)は都度新品交換、、、、なのは常識でしょうが、私の場合、、、、これまで保有した各車とも、ほとんど交換せずに古いものを使い回してました。(^^;

貧乏学生のバイクいじりの習慣をそのまま続けていたからですが、今まで、一度もそこからオイルが漏れるようなトラブルはありませんでした。 (滲んでいることに気付いて増し締めしたことはあったかも)

ただ、このバイクはこれまでの国産車とは違うし、貧乏学生の悪い習慣は改めて、ちゃんと毎回新品に交換することにしようかと、近所のバイク用品屋さんで新品を買ってきました。(^^; 
・・・アルミワッシャー、税込194円。

・・・たかが200円弱のものにイイ歳のオヤジがケチを付けるのはいかがなもんかと思いますが、、、やはり、なんだか高価だし、これを使い捨てるのは勿体ない気がしてしょうがない。。。

お店が悪いのではありません。 1個ずつの個別商品としては、まぁ、そういう価格設定になりますよね。

ということで、アルミワッシャーのまとめ買いをしておくことにしました。
Amazon経由、30個で648円。  ひとつ 21.6円、貧乏学生としても許せます。。。(^^;
 
オイル交換30回、、、、5000kmごとならば15万キロ、3000kmごとに交換しても9万キロ分。
1年に2回の交換ならば15年分だぁ。。。  ほぼ一生分みたいなもの。


(STRAIGHT/ストレート) アルミワッシャー 30ピース M16 19-91716






今までは、滅多に使うことが無かったトルクレンチ。
これからは、できるだけマジメに使ってみようかと考えています。
ドレインプラグの規定トルク(32Nm)で締め付けます。
BMW純性のフィルタと、それ用のフィルタレンチも準備してありますが、
今回はフィルタ交換しないので、どちらも登場なし。

デイトナ(DAYTONA) BMW用オイルフィルターレンチ 3/8インチ(9.5mm)レンチ対応 74931



このバイクは、左側のシリンダヘッドにエンジンオイル注入口があります。





これが、今回使ったオイルです。
名称としては、

AZ(エーゼット) MEO-013 バイク用 4Tエンジンオイル 
5W-50 SL/MA2 【4L】
 [FULLY SYNTHETIC/全合成/化学合成油]
(4サイクルエンジンオイル/4ストオイル/バイクオイル) 

となっています。

高スペックなのに価格が安いことが最大の魅力です。

この格安オイルそのものについてのお話は別記事で書きたいと思います。



注ぎやすいポリボトルなので、手持ちのジョウゴを使ってそのままドボドボと注入。
このバイクのオイル量は4L。フィルタを交換していないし、全てを排出しきってないだろうから、ある程度入れたところでレベルチェック
最後の数百ccは計量カップで測りながら注入。
最後にもう一度レベル測って、注入口の蓋をキッチリ締めて、終了~♪

2015/12/25

R1200GS RepROM (整備解説書DVD)を入手しました

ドイツのバイク部品販売店に発注してあった、BMW R1200GSの「リペア・マニュアル」(整備解説書)のDVDが届きました。 
国内ではなかなか入手しにくいようで、面倒なので本国から購入してしまいました♪
同じ送料で済む範囲で、ついでにフィルタエレメントを2つ買ってみました。(^^;
先週発注して今週月曜日に出荷されたとのメールがあったので、年を跨ぐことを覚悟していたけど、DHLで予想外に速く届きました~。v(^o^)

さて、早速 リペア・マニュアルを起動してみましょう。

2015/11/10

シート下にシガーソケットとUSB電源の増設

R1200GSのシート下にUSB電源を増設しました。

主に、先日購入したアクションカメラへの給電用ですが、汎用性を考えて、いわゆる「12Vシガーソケット」を用意し、そこにカー用品としての大容量のUSB電源(シガーチャージャー)を付けることにしました。


まずはシートと左サイドの外装を外します。

(ちなみに別の日の写真ですが、ふだんの姿はこういう外装)

左サイドの外装を外したのは、タンク下のスペースに収めてある、自作の「アクセサリ電源端子台」にシガーソケットの配線をするためです。 (アクセサリ電源端子台の製作についての過去記事はこちら


端子台を引き出して、余らせてあった端子に配線するだけなので、とっても簡単。
こういうアクセサリの増設がササッとできるようにするために、端子台(配電盤)を用意しておいたのでした。
もちろん、変更や取り外しも簡単かつ安全確実にできます。

シガーソケットは、シート下に収めます。
普通はハンドルやメータ周りに設置するのだと思いますが、汎用的な使い方のためには、このあたりがベストだと考えました。
ここにソケットがあれば、ツーリングの際にタンクバッグにも、後部に積んだ荷物の中にも、さらにはライダー自身が身に着けたものにも電源を供給することが可能になるからです。
 このバイクの場合、シートを外すと車載工具を乗せたトレーがあり、その下に、ちょっと窮屈だけど、雨などが侵入する恐れの無いちょうど良いスペースがありますので、そこに入れることにします。
この写真以降は、車体の右側から撮ったものです。
 シガーソケットに刺すタイプのUSB電源としては、もっとコンパクトなものがあるのも承知していますが、多少はサイズが大きくなっても、コネクタが2つあって、大容量で、なおかつ安価なものを選んだらこれになりました。 Amazon Basicという Amazonオリジナルブランド製品です。
直接は関係ない話ですが、R1200GSはシートが2分割され、タンデムシート(パッセンジャーシート)を取り外すとこういう荷台風になります。
 パニヤケースに取り付けたアクションカメラ(SJCAM SJ4000 WiFi)への給電はこんな感じになります。

シート下からカールコードで引き出していますので、収まりが良いです。
写真にはありませんが、ヘルメットにカメラを付けたような時にもいい感じで給電できます。




2015/11/08

アクションカメラ(SJCAM SJ4000 WiFi)

バイクに取り付けているドライブレコーダの買い替えを検討していたのですが、アクションカメラが思いのほか安く買えることが分かったので、2週間ほど前に購入しちゃいました♪


スポーツカメラとかウェアラブルカメラとも呼ばれる、ワイドレンズの小型ビデオカメラです。
テレビのイッテQとかで多用されていて有名なのは GoPro(ゴープロ)ですが、これの模倣製品がいろいろ出回っており、その中にはコストパフォーマンス的に本家を脅かす存在に成り上がっているものまで出現しています。

それがこの SJCAM SJ4000という製品で、元々はGoProのパクリ製品なのに今やこのSJ4000の偽物が出回っているというありさまです。
もちろん、自分はネット上でいろいろ情報を集め、本物の SJ4000を入手しました。
「本物のパクリ製品」という摩訶不思議な状況ですね。。。(^^;;;

ちなみに、私が実際に購入したのは、 SJ4000 WiFi というモデルです。
WiFi付きが欲しかったからですが、偽物は主にWiFi無し版に集中しているらしいことも考慮しました。


私は Amazonで購入しましたが、御存知の通り、Amazon経由であっても実際には個々のショップへの発注となり、海外からの出荷になる場合があります。
Amazon上にも偽物を扱うショップ(意図的かどうかは不明ですが)が散見されるようですのでくれぐれもご注意ください。
今のところ、WiFi付きSJ4000は9000円くらい、WiFi無しだと8000円くらいなので、それよりも安いものは疑ってみたほうが良さそうです。 もちろん、「高い偽物」もあるかもしれませんし、価格相場は変わっていきます。

上位機種として SJ5000とか SJ4000+ というのもあるようですし、SJCAM 以外のGoPro模倣品もいろいろあります。 
評判もいろいろ。  
ネット上には有益な情報も怪しい情報も混ぜこぜに溢れていますので、情報の取捨選択が苦手な方にはとてもお勧めできない買物ですね。。。

性能や信頼性で言えば本家GoProがやはり一番優れているようですが、価格帯が異なりますので私のオモチャとしての選択肢にはなりませんでした。

----
この部分 2016/7/22 追記:
ふと見たところ、私が利用したAmazonのショップは存在していますが、SJ4000 WiFiの取り扱いが無くなっているようです。 他のショップも含めて SJ4000 WiFiをAmazonの中で探そうとしたのですが、類似品(偽物)や SJCAM製の他製品(SJ5000など)しか見つかりません。 
念のため SJCAMのWebhttp://sjcamhd.com/sjcam-sj4000-wifi/ )を見ると、今のところ普通に売っているようなのですが。
くれぐれも偽物や粗悪な類似品にはお気を付け下さい。
ちなみに、私自身は 2015年11月に購入しましたが、2016年6月にも2つ目の SJ4000 WiFiを購入しました。(色違い) 
もちろん2つとも正規品ですが、2つ目はファームウェアのバージョンが新しかったので SJCAMのWebから最新版をダウンロードして 1つ目にもインストールして使っています。
----
さらなる追記 2016/12/1:
SJ4000 WiFi の販売はほとんど終了してしまったようで、今 私が購入するとしたら、この SJ5000 WiFi になりそうです。 
私が購入した SJ4000 WiFiよりは売価が高いですが、性能がだいぶ良いようですので、悪く無さそうです。

----



で、購入した SJCAM SJ4000 WiFiには、 いくつかの取り付け用パーツ(アタッチメント)が標準付属しています。 これは非常にありがたい!

SJ4000のアタッチメントは GoProコンパチ(パクリですから。。。)なので、後からいろいろなアタッチメントを補充することが可能です。
取り付けパーツについても、GoPro純正品とその模倣品、そしてGoProには無い便利なパーツと、さらにそのパクリがいろいろ、、、という世界です。(^^;

さて、購入前の事前調査で分かっていた懸案として、SJ4000カメラ本体を、付属の防水ケースに入れた状態では、外部からの給電ができません。
また防水ケースに入れてしまうと、本体内蔵のマイクもほとんど音を拾ってくれないようです。

私が想定している使い方でこれはとても不便です。
もちろん、ケース無しで使えば常時給電が可能ですし音も拾ってくれますが、バイクへの取り付けを考えているので、多少の雨や埃などには耐えてほしいし、逆に、水中で使う予定は無いので完全防水の必要は無し。

 ということで、防水ケースの micro USB端子の位置に穴を開けることにします。

穴開け位置にマジックで色を付けて、他の場所に傷を付けないようにマスキング。
 電動ドリルで小さな穴をあけて、少しずつ広げていきます。
あんまり上手ではないけれど、ヤスリで形を整えます 。
 USBコネクタの近くのマイク用にも穴を開けました。
 使い勝手を考えて、短めのmicro USB延長ケーブルと組み合わせることにします。
 風切り音の低減のためと、多少の雨にも耐えてほしいので、手持ちの素材でマイク穴とUSBコネクタの周囲を軽く盛りつけして出来上がり。

本来は家庭の結露対策に使う吸水テープです。

ローアングルから前輪を写し込んで撮ってみるためのカメラ取り付け位置。

ヘルメットの横に取り付けるとこんな感じになります。


他にもいくつかのカメラアングルを試して遊んでみてますが、また別の機会に。

2015/11/03

R1200GS オイル補充 (48,100km)

「このバイクはエンジンオイルの消費が多いヨ~」とは聞いていたのですが、これまであんまり気にしていませんでした。

R1200GSのオイルレベルの点検窓は車体の左側にあるので、サイドスタンドを掛けて左に傾いた状態で覗くと油面は当然「MAXレベル」よりも上、つまり点検窓に油面は見えないはずです。 いつの間にかオイルが増えることはないので、時々覗いてみて、まぁ油面が出現していなければいいだろう・・・、くらいに考えていたのですが、、、