2016/06/14

北海道ツーリング (Day#4) 上ノ国町~洞爺湖~倶知安町

北海道ツーリング4日目。 
上ノ国町の夷王山キャンプ場の朝です。

風は昨夕と比べるとだいぶ収まりましたが、風力発電の風車は相変わらず低く鈍い音を出しながら回っています。
どんよりとした曇り空から雨がポツポツ落ち始めていますので、素早くテントを撤収して出発しましょう。

テントの中で行き先を検討中。今日の天気は期待できませんが、明日には回復してくるようなので、ニセコ方面を目指す事にします。
撤収を済ませ、キャンプ場から見えていた風車群を抜けていきます。

日本海側の熊石から太平洋側の八雲に渡島半島を横断し、雨の中を洞爺湖方面へ進みます。

長万部あたりでは国道沿いに美味しそうなラーメン屋さんなどがたくさん並んでいましたが、雨の中で立ち寄る気にもなれずスルー。。。

洞爺湖畔に泊まるとしたら、、、と目星を付けてきた仲洞爺キャンプ場に到着しましたが、、、 
天気が悪い事もあり、このキャンプ場にちょっと魅力を感じられず、、、時間もまだ早いのでもうちょっと移動することにしました。 

15時前に、ニセコ高原の倶知安駅からほど近い「旭ヶ丘公園キャンプ場」に到着。
少しずつ空が明るくなってきて、間もなく雨は止みそう。
今日はここに泊まることにします。
テントを張る場所を考えている頃、羊蹄山が見えてきました。
・・・でも、結局、見えたのはこの時だけ。 すぐ近くの山なんだけどなぁ。
このキャンプ場も完全無料。利用者数の把握などのためだと思いますが、申込書に氏名等を記載して無人のポストに投函するしくみでした。 入れ炊事場とトイレの施設がありますが、ゴミは持ち帰りです。
私がテントを張った一段上のサイトの先客に挨拶をしてみたら、、、数週間テントを張りっぱなしで、時々自宅に帰ってたりしているのだそうです。
室蘭ナンバーの年配のご夫婦でしたが、文字通り「別荘」として利用している感じでしょうか。
キャンプ場からバイクで5分ほどのところにあるホテルの立ち寄り湯。
800円というのはちょっと高いけど、まぁ、しょうがない。
黄色い車の上に見えるところが露天風呂で、天気が良ければ羊蹄山を眺めながら入れるはずだったのですが、、、まったく見えませんでしたぁ。。(T_T)

キャンプ場からも近い、倶知安の街のスーパーで食材を買い出しと給油。(11.8L/257km)

面白くないけどというか、面白がってと言うか、、、今日の夕食は「松尾のジンギスカン」にしてみます。
サッポロ・クラッシックに「夏の爽快」という限定バージョンもあるのを発見し、今日はクラッシック2本体制。(^^;  これは美味しい。 ジンギスカンにもバッチリ♪

自分のバイク越しの景色を眺めながら、肉を焼き、ビールを飲み、テントに入り、シュラフに潜り込んで寝る。。。
困ったことも珍しいことも、、、特筆するようなことが何も無いからこそ、ストレス無く、気持ち良く過ごせた夜でした。 v(^o^)

今日は雨の中を移動してきただけで、特に目立った観光も展望もありませんでしたが、それもまたツーリングってもんです。(^^;;;

本日の走行:254km

2016/06/13

北海道ツーリング (Day#3) 函館~上ノ国町 夷王山キャンプ場

北海道ツーリング3日目です。
北斗市の「きじひき高原キャンプ場」のバンガローで目覚めると、予報通りに雨。。。

それほど強い降りではないけれど、カッパを着込んで出発準備。
相変わらず遠景はまったく見えず、絶景のキャンプ場のありがたみは最後まで分からずじまいでした。 (T_T)
ま、またいつの日か、景色を見るために再訪しよっと。

今日は渡島半島を周ってみようと思います。

キャンプ場からほどなく大沼国定公園に着きましたが、湖畔の道路を走っても大沼の向こうにあるはずの駒ヶ岳の姿は雨でまったく見えず、、、

東大沼キャンプ場の様子をちょっと覗いてみます。
きっと夏のシーズン中は賑わうのだろうけど、キャンパーは誰もいませんでした。

海沿いの国道に出るためなんとなく入り込んだ道で、北海道上陸後初めてのダート走行♪
ごく僅かな距離だけでしたが、フラットで雨でもぬかるまず、むしろ締まって走り易く、北海道にツーリングに来た実感が湧きました。v(^o^)
左手に太平洋を見ながら、恵山岬方向に向かいます。
渡島半島の東端となる恵山岬には通り抜ける道路は無く、天気も悪いので岬は行くのはやめて国道でショートカット。(^^;

道の駅「なとわ・えさん」の名物だという「こんぶソフト」でも食べようかと立ち寄りましたが、、、、売店は定休日とのことでトイレしか開いていませんでしたぁ。(;_;)

この道の駅に隣接して(たぶん)無料のキャンプ場がありました。 海に面した広々とした草地で開放的なところでしたが、国道沿いなので静けさは無いでしょうね。 
雨は小降りになってきました。

昼過ぎに函館の市街地を再び通過した頃、雨は止みましたが相変わらずの曇天。
(雨のせいににして)朝の出発を遅らせてしまったので、今日はたいして遠くまでは移動しない予定です。

14時半過ぎ、松前にある、北海道最南端 白神岬に到達。
最北端や最東端と違って「日本の」と同義にはならなくて有難みが薄いからなのか、国道脇の駐車スペースに碑が建っているだけ。(^^;;;
晴れていれば青森県の竜飛岬を間近に望む、、、らしいけど、まったく。。。(-_-;
このあたりの地下(海底)を青函トンネルが通っているのだそうですが、それは晴れでも雨でも見えないので同じこと。 (^^;

見えていた海は太平洋から津軽海峡、そしてこの岬から先では日本海へと変わり、「追分ソーランライン」と呼ばれる海沿いの国道を北上します。
あまり道幅は広くないので、広々とした北海道のイメージと違うけれど交通量は少なく快適な海岸線高台の道路です。

行ったこともちゃんと調べたこともないので勝手な妄想ですが、イギリスの海岸線の道路ってこんなイメージなのかしらん?

16時頃に、上ノ国町の「夷王山キャンプ場」に到着。

文字通り、夷王山という小さな山の上にキャンプ場があるのですが、国道から数キロ登って来る間に他の車とはすれ違わず、登ったところにも誰もいません。
管理人不在で完全無料の広々としたキャンプ場を、自分だけで貸切状況になりそうです。

いい環境なのですが、窪地なのに風が結構強く吹いており、高台に何機も並んでいる風力発電が元気よく周っています。 
そのプロペラの回転音が、グワン、グワン、という感じのゆっくり低く響く音で案外ウルサイ。 
風が強く吹く環境だからこそ風力発電施設があるわけですが、直線で数百メートルは離れていると思うんだけど、巨大な建造物は影響範囲もそれなりに広いのですね。

さて、普通は、キャンプ場に到着したら、まずはテントを設営して自分の陣地を確保してから買い出しとか風呂とかに行くものなわけですが、、、
この環境では場所取りの必要などなく、、、むしろ、何らかの理由でここに戻ってこない可能性さえあるかと考え、キャンプ場には何にも残さずに一旦山を下りて街に食料の買い出しに行くことにします。

このスーパーで地物の美味しそうな食材が入手できました。 内容は後述。
食料の買い出しを終え、テントを設営しに改めて山の上のキャンプ場に向かいます。

17時過ぎ、キャンプ場に戻ったところで、、、、立ちゴケ!

一旦脱いだヘルメットを中途半端に片手で持った状態でバイクを数メートル移動しようとした時に手が滑り、おっとっととヘルメットをお手玉。。。
お手玉の甲斐無くヘルメットはアスファルトの地面に落ち、お手玉のせいで自分自身がバランスを崩して静かに横倒し~。。。(-_-;
荷物満載の状態で、キャンプ場の木の杭の間にパニヤケースがハマるような状態で倒してしまったので、引き起こすのにちょっと手間取ってしまいました。。。

まぁ、コケてるところをこうして写真撮影するくらいの気持ちの余裕は持っている、ということで。(^^;
テント設営を完了して一段落。

サイトの全容はこんな感じ。
広々とした、開放的な草地のサイトです。

舗装された駐車スペースと草地のサイトは木の杭で仕切られているのですが、バイクが通れる隙間はあり、特に「進入禁止」との明記も無かったので(^^;、、、、荷物を下ろしたあと、バイクで草地の上を走り回って遊ぼうかと考えていました。
普段の日常の中で草地を走り回ることができる機会など無いもので。

・・・でも、ついさっき、自分の不注意でドジなヘルメット落下と立ちゴケをやらかし、これは「お調子に乗ってると痛い目に遭うぞ~」というサインと思うことにして、バイク遊びはやめておきました。(^^;;;

ちょっと効率悪い動き方になってしまったけれど、もう一度、街に下りて温泉に入り、給油してきました。(15.5L/312km)

20時、遅めの夕食。外は強風で寒いのでテントの中。 

一応、おにぎりと野菜サラダもコンビニで買ってきましたが、メインはスーパーで買った地元の魚介。 上ノ国産のマツカワと水草カレイ、江差産のツブ貝、そして江差の紅ズワイガニ。
 
どれもとても美味しかった~!! 
 どうしても日本酒が飲みたくて、ガラス瓶に入ったものは避けたかったので、安い「白鶴 まる」の紙パックを買ってきましたが、美味しい肴にはどんな安酒も合うということが実感できました!!
どの刺身も美味しかったけど、特に感動したのは、紅ズワイガニ。
ツメのハサミ部分が4つあったのでたぶん2匹分の脚が入っていたのだと思いますが、これがたったの250円♪ と喜んで買ってきました。

食べ始める瞬間まで、もちろん茹でてあるものだと思い込んでいたのですが、、、、実は「生」でした!

最初、茹でてあるカニと同じように食べ方をしようとしたら上手く食べられません。。。 生のカニなんて滅多に食べないからなぁ、、、あ、そうだ、チューチュー吸って食べるんだっけ、と思い出したら美味しく無駄なくキレイに食べられるようになりました~♪

期待ハズレの悪天候ですが、期待通り、いや期待以上に、渡島半島の海の幸は安くて美味しい!!

スマホで調べた天気予報では明日も雨のようですが、明日はもう少し北上しましょう。

本日の走行 297km

2016/06/12

北海道ツーリング(Day #2) 北海道上陸 ~ 函館

まだ福島県にいるところから始まりますが、北海道ツーリングの2日目です。

サービスエリアでの仮眠(片隅のベンチでのゴロ寝)は、特に強い緊張が伴うような状況ではないけれど、さすがに熟睡することはできず、やっぱりちょくちょく目覚めます。 
電車の中で、降りる駅を気にしながら居眠りするのと同じくような感じかな?(^^;
何度目かに目覚めた午前3時過ぎ、活動を開始することにしました。

SA内で給油(289km 13.9L )を済ませ、午前3時40分、東北道 安達太良サービスエリアを出発。

ひたすら北上し、7時20分頃、途中の紫波SAで 給油。 (260km  15.9L)

さらに2時間ほど走り、青森フェリーターミナルには 9時30分過ぎに到着しました。

目の前の函館行きフェリーにトラックが次々に積み込まれており、周囲に乗客は誰もいない状態。。。 ダメモトでカウンターのお姉さんに尋ねてみたら、まだ大丈夫とのことで 10時ちょうどに出航のフェリーに乗れることになりました。
次の便は14時出航だったので、良かった!

排気量によって違うみたいだけど、バイクと1名で 7210円。
トラックの積み込みが全て終わったところで、出航時刻の5分前に乗船です。

私の直後にフェリーターミナルに到着したバイクも無事乗船、、、した直後に後ろのゲートが閉まり、出航♪
フェリーの2等船室。すいているので、この大部屋は自分を含めて一人客が3組だけ。
もちろん、こういう部屋が他にもたくさんあるので、船全体には大勢乗っているはずですが。
大部屋に付いていたテレビのチャンネルのひとつで現在位置が表示されていました。
こうして見ると、青森港から函館へは結構な距離がありますね。 約4時間の船旅です。

定刻通り、14時前に函館に上陸!!
バイクで北海道に来たのは、31年ぶり。 この時点で軽い達成感。。。 早すぎるか。(^^;

フェリー内で、北海道上陸後の最初の宿泊地を検討しておきました。

キャンプ場ガイドで函館近郊の自分好みのキャンプ場を探し、眺めが良くて夜景もキレイという「きじひき高原キャンプ場」に決定し、上陸後はそのままキャンプ場へ。

地図で見ると、小高い山の上にあり、北東方向には駒ヶ岳や大沼公園、南東方向には函館の街が見える絶好の立地!   
・・・しかし、キャンプ場についてもまったく景色は楽しめませんでしたぁ。
 

キャンプ場は平坦な草地のサイトを全面独り占め、、、なのですが、夕方から雨が降るとのことで、どんな感じでテントを設営しようかと考えていたら、キャンプ場管理人のおじさんが「だいぶ降るようだし寒くなるからバンガローを使った方がいいよ」と言いに来てくれました。

 こちらとしては、せっかくこのツーリングでのテント泊初日なんだから放っといてくれ、という内心がありつつも、あまり水捌けがあまり良くなさそうな草地だったこともあり、忠告を聞かずに明日の朝にテント内が大洪水なってことになりたくもないので、素直に言う事を聞くことに。

上の写真の向こうに見えている、何棟かの赤い屋根がバンガローです。

バンガローは清潔で4~6人くらいで使える広さがあり、これが 2090円というのは破格の安さ。  でも、一人で寝るだけに使うにはやっぱり高いけど。。。

大きな荷物をバイクから下してバンガローに放り込み、風呂の準備をして出かけます。

キャンプ場からさらに5分ほど山を登った先の「パノラマ展望台」に行ってみたけど、パノラマどころか、自分が雲の中でまったく何にも見えず。。。

キャンプ場の山を下りて、北海道最初のお風呂は北斗市健康センター「せせらぎ温泉」。
観光客用ではなく、主に地元民向けの施設で、石鹸やシャンプーの備え付けは無く持参のものを使う必要がありましたが、入浴料は300円。

この春3月に開通した北海道新幹線の駅(新函館北斗駅)が近くにあるそうで、お祝いムードが残っていました。(^^;
 お風呂のあとは観光と夕食のために再び函館市街地へ。

五稜郭に行ってみたけど天気が悪いし、ちょっと魅力を感じられず、見学はやめて五稜郭タワー近くの食堂(そば屋?)で夕食。 丼と蕎麦のセットだけど大盛りにしてもらって1030円。 20時間ぶりくらいの食事でしたぁ。(^^;

自分が満腹になったついでに、明日に備えてバイクも満タン給油(263km 15.8L)して、
キャンプ場に戻ります。

せっかくの北海道初日なので、 途中のスーパーに寄って地元の刺身(渡島産 黒ソイ)とビールを購入し、バンガローで北海道上陸を一人祝うことにしました。

「サッポロクラッシック(ビール)」を久しぶりに飲んだら美味しい~♪
もうひとつ買った「北海道生搾り」は普通に発泡酒でイマイチ。。。(^^;
 板の間と明かりだけのバンガローですが、テント装備を持っているのでもちろん十分に生活できます。
でも、一人で使うには空間が広すぎて寒かった。。。
バンガローの中にテントを張ろうかと思ったくらい。(^^;;;

外はまだ雨は降り始めていないけど、翌日も明らかに天気は悪そう。
慌てて北上してもしょうがなさそうなので、明日は渡島半島周辺を周る事にします。

本日の走行距離 544km

(続く)

2016/06/11

北海道ツーリング (Day #1)  出発 ~ 東北道

私にとって実に31年ぶり(!)となる北海道ツーリングに出発の日です。

往路は青森まで陸路をひた走り、青森港からフェリーで函館に渡る計画です。

自宅(八王子)から青森フェリーターミナルまで、ナビによれば 740km、所要9時間となっています。 休憩を考慮すると11~12時間程度でしょうか。 

朝のうちに自宅を出れば夕方には青森に着けそうですし、休憩が長くなったり何らかの理由で到着が遅い時間になったとしても、青森~函館のフェリーは便数が多く、夜間にも19時、22時半、午前2時半の便があります。 とにかくフェリーターミナルにたどり着けば、日曜日の朝には函館のひとになれるはず。

・・・という計画は、出発前からいきなり崩れました。(^^;

朝イチで自宅出るつもりだったのに、荷物が多すぎてまったく積み切れず、、、装備を大幅に見直しているうちに、お昼も過ぎてしまいました。 結局、自宅を出発したのは14時過ぎ。(-_-;;;

何はともあれ、ここから 2週間の旅の始まりです。

まずは自宅至近のガソリンスタンドで満タンに給油。
この時点での、バイクのオドメータ(積算距離計)表示は 51230km。
さて、帰着時は何キロになっているかな?

八王子は東京の西側なので、東北自動車道に乗るために、昔は都心を抜けなければならないものだったのですが、外環道や圏央道が少しずつ整備され、つい最近の圏央道開通により、八王子インターから都心とは逆方向に向いて走り始めると東北道に乗れるようになりました。

八王子インターから中央道へ。 北海道とはまったく反対方向ですが、、、
  中央道から圏央道に入り、、、
 圏央道から東北道へ。
 安全運転で行きましょう♪

福島県の安達太良(あだたら)SAに来たところでほぼ日没となり、腹も減ったのでSA内のレストランにて今回のツーリング初めての食事。 
「味噌カツ御膳」 1300円也。 ご飯のおかわり無料でした♪

もうちょっと走ることも考えたのですが、初日から無理は禁物と考え、このSAで数時間の仮眠をとることにしました。 
気温的にちょうど良かったので、片隅にある公園のようなエリアのベンチでゴロリと横になって爆睡。。。

本当はルール違反ですが、ベンチのところまで数メートルだけバイクを押し運んで傍らに置いて寝させてもらいました。
もちろん、他人には迷惑が掛からないように最大限の注意を払い、、、というか、日中はともかく夜間は誰もやって来ない位置関係なので、この時に私がこの空間にいた事は、最初から最後まで他人にはまったく気付かれていないままだと思います。(^^;


本日の走行 288km、まだ青森までの半分も来ちゃいない。(^-^;
(続く)