夜の間シトシト降っていた雨は止みました。 ピーカンではありませんがカッパは着ずに出発できます。
でも、美幌峠は霧の中でした。 今回のツーリングでは全ての峠がこんな感じ。。。
08:40 屈斜路湖の砂湯。
管理人に一声掛けて、砂湯キャンプ場をちょっと見学させてもらいました。
2回ほどこのキャンプ場を利用したことがありますが、30年前のことです。(^^; 懐かしいなぁ。
北海道では「鹿の飛び出し注意」の看板をよく見かけますが、やはりそういう事故が多いようです。鹿もかわいそうですが、特にバイクだと、ライダーの命にかかわる事故になりかねませんから要注意です。
硫黄山は駐車場まで行ったのですが、ここでUターンして先を急ぐことにします。
だいぶ天気が回復し、陽が差してきました。
でも、、、摩周湖の展望台に来たら、やっぱり霧。。。
第一展望台に寄っても無駄なので通過します。
一旦平地まで降りると、また天気は回復。でも前方には低く垂れこめた雲、、、というかガス。
10:45 ぐるっと回り込んで、裏摩周展望台へ。
・・・ま、お約束通り、霧の中。 しっかり雨も降っているのでカッパを着こみました。
摩周湖の伏流水で出来ているという、神の子池。 美しい色です。
斜里町の「天まで続く道」
・・・単なる坂道の直線道路、と言ってしまえばそれまでなんですが(^^;、やっぱり素敵な風景でしたし、私は大好きです。
知床国立公園エリアに入ります。
知床五湖に向かう道沿いには、鹿の親子がいました。
クルマに衝突しませんように。
カムイワッカ湯の滝へは数キロのダート走行です。
キタキツネがのんびり歩いています。。。
カムイワッカ湯の滝に到着。
ぬるま湯の川の中を歩いていきます。
ちょっと登ったらすぐに行き止まり。
昔はもっと上の方まで、熱いお湯が流れる崖を少し怖い思いもしながら登って行けたんだけど。
ま、しょうがありませんね。
カムイワッカ湯の滝からのダートの帰路は、往路で状況が分かっているので、ちょっとカッ飛び気味(^^; でも、荷物満載なのでカーブがなかなか曲がれない。。。(^^;;;
知床五湖の駐車場。
久しぶりに来たら、すっかり綺麗に整備されています。
キレイで便利な施設になりましたが、、、、昔の田舎臭い(?)「レストハウス」の雰囲気が好きだったのでちょっと残念な気もします。
楽しみにしていた知床連山の山並みは全て雲の中。。。
それでも、「一湖」越しに見える知床連山はキレイです。
左端に(たぶん)硫黄山の頭がちょっとだけ見えました。
知床横断道路を通って羅臼側に抜けます。
知床峠はやっぱり濃霧で何も見えませんでした。。。(T_T)
熊の湯に到着。
熊の湯のすぐ隣にある、「羅臼温泉野営場」(=熊の湯キャンプ場)。
30年前に利用した、懐かしいキャンプ場です。
本当の意味で「熊出没注意」です。場内に野生の鹿が歩いていました。
当初はこのキャンプ場に宿泊するつもりだったのですが、明日にかけてこのエリアは大雨の予報のため、頑張って夜まで走って内陸の方に逃げることにしました。
雨から逃げるつもりで走って来たのに内陸部も濃霧に包まれてしまいました。
羅臼から2時間ほどかけて「地球が丸く見える」がキャッチフレーズの開陽台まで来ましたが、丸くどころか、「世界が真っ白に見える開陽台」でした。。。
この濃霧と雨のエリアから脱出するためにひた走り、結局この日は弟子屈町の市街地からちょっとだけ離れた運動公園の片隅で野営することにしました。
本日の走行: 429km
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